「スーパードライ」の製造工程を映像で体感 アサヒビール「没入型コンセプトショップ」
J-CASTトレンド / 2024年5月1日 12時0分
アサヒビール(東京都墨田区)は、コンセプトショップ「SUPER DRY Immersive experience」を2024年4月25日~9月30日に東京・銀座でオープンしている。
同社のビールブランド「スーパードライ」の製造工程を体感できる「スーパードライ ゴーライド」のほか、機械でビールの泡に文字や画像を描く「泡アート」や、訪問客自身が樽生ビールを注ぐ「サーブ体験」ができる。J-CASTトレンドが取材した。
4Kの大画面スクリーンから床の端まですべて映像が流れる仕様
SUPER DRY Immersive experienceは、建物全体がコンセプトショップとなっている。2階では、ビールの製造過程を3Dの映像で体験できる「スーパードライ・ゴーライド」。そして、1階と地下1階は、ビールとオリジナルメニューの飲食ができる「スーパードライ・バー」だ。
最初に2階に上がり、スーパードライ・ゴーライドを体験した。座席が全8席用意されており、4Kの大画面スクリーンから床の端まで全て映像が流れる仕組みだ。
ゴーライドの体験時間は5分。映像のなかで、体験者本人が「製造中のビール缶」の目線になる。ビールを注がれ出荷される様子が体感できるのだ。
映像に合わせ揺れたり、風が吹いたり、一席に一台ずつ音響が流れるアンプが設置されているので、間近で音が鳴り、臨場感を味わいながら作業工程を五感で感じられる。「缶の中に異物が入っていないかチェックしています」や「ビールを詰めて蓋をしています」と、細かく音声で説明が入るので、分かりやすかった。
エンターテインメント感覚で知ってもらう
その後、1階・地下1階のバーに移り、オリジナルメニューとビールを試食した。ノンアルコールビールも用意されている。
アサヒビール・担当部長の宇都宮敬さんに取材すると、「スーパードライ」のメインユーザーは40~50代だという。若い世代にも飲んでほしいという思いで、認知度を高める方法を考えたという。Z世代は直感的に物事を理解する傾向にあることから、エンターテインメント感覚で知ってもらうために「スーパードライ・ゴーライド」を設置したと話した。
この記事に関連するニュース
-
ビール好きにはたまらない期間限定ショップ 編集部が厳選「必読!トレンド注目記事」
J-CASTトレンド / 2024年5月4日 12時0分
-
2024年アサヒビール中元ギフトセット
PR TIMES / 2024年4月30日 15時45分
-
銀座で「スーパードライ」の世界に没入体験! 日本初の没入型ビールコンセプトショップが期間限定オープン
マイナビニュース / 2024年4月26日 11時10分
-
アサヒビール、銀座に“没入型”発信拠点オープン 減税&アフターコロナによる“ビール回帰”の機運に「新たな価値を」
ORICON NEWS / 2024年4月24日 14時47分
-
アサヒビール“没入型”コンセプトショップ、コラボ第1弾はONE OK ROCK “Wonder”なグッズや展示で魅了
ORICON NEWS / 2024年4月24日 14時44分
ランキング
-
1キャベツ高騰 1玉1000円!? スーパーからキャベツ消えた、春キャベツ一体どこへ?【Nスタ解説】
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年5月16日 21時20分
-
2インドネシアで3億円過大計上か トヨタ系部品メーカー
共同通信 / 2024年5月16日 22時32分
-
3クルマの価格はまだまだ上がる? 下がる要素がとても少ないワケ
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年5月17日 6時5分
-
4NYダウ、初の4万ドルの大台突破…インフレ長期化懸念和らぎ歴史的な高値水準に
読売新聞 / 2024年5月17日 1時0分
-
5大阪名物「551蓬莱」不正転売に注意促す「責任を負いかねます」 公式ショップや目印を案内【全文】
ORICON NEWS / 2024年5月16日 18時52分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください