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ダイハツ新型「3列ミニバン」に反響アリ! “全長4.3m級ボディ”と赤強調のスポーティルックがイイ! MTもある尼の「セニア“Limited Edition”」とは

くるまのニュース / 2024年3月3日 11時50分

ダイハツのインドネシア法人は、2023年10月に開催された「ガイキンド インドネシア国際オートショー2023」で、新型「セニアLimited Edition」の実車を展示しました。どのようなモデルなのでしょうか。

■ダイハツの新型ミニバン「セニア」の限定車に反響アリ

 ダイハツはMPV(日本でいうミニバン)の「セニア」をインドネシア市場で展開していますが、2023年10月に開催された「ガイキンド インドネシア国際オートショー2023」では、その限定車となる「セニアLimited Edition」の実車が展示されました。どのようなモデルなのでしょうか。

 セニアは、ダイハツがトヨタと共同開発した7人乗りMPVです。初代モデルは2004年に登場しました。

 現行モデルは2021年に登場した3代目で、トヨタからは「ヴェロズ」や「アヴァンザ」などという名称で、アジア圏などに販売されています。

 3代目セニアのボディサイズは全長4395mm×全幅1730mm×全高1690-1700mm。日本国内では、トヨタ「シエンタ」より一回り大きいサイズです。

 最低地上高は195-205mmとかなり高めに設定されているほか、後席にはヒンジドアが採用されており、こうしたパッケージのクルマは日本国内には存在しません。

 エクステリアは、SUVのようなタフ感のある角張ったデザイン。インテリアは、赤いアクセントが印象的なスポーティな仕上がりとなっており、サイズを感じさせない広々とした空間が広がります。

 パワートレインは、最高出力97.9馬力・最大トルク12.4kg.mを発揮する1.3リッターエンジンと、最高出力106馬力・最大トルク14.1kg.mを発揮する1.5リッターエンジンの2種類。組み合わせるトランスミッションはそれぞれ5速MTかCVTから選べます。

 そんななか今回、実車が展示されたセニアLimited Editionは、「スポーティルック」をコンセプトとしカスタマイズを施した新たな限定車です。

 1.3リッターエンジン搭載モデルの上位グレードとなる「1.3 R ADS CVT」をベースに、レッドアクセントグリルやブラック塗装のサイドミラー、シャークフィン、ホイールを装備するほか、ボディ下部に赤いアクセントを追加しスポーティな印象を高めています。

※ ※ ※

 セニアLimited Editionは、2023年8月開催の「インドネシア国際オートショー2023」で発表されたモデルですが、軽自動車のイメージが強いダイハツの“3列ミニバン”であることから、日本のSNSユーザーから様々な反響が集まっていました。

 今回再び実車が展示されたことで、「サイズ感いいかも」「なかなか良さそう」といった称賛のほか、「国内で出してほしいなー」「日本で販売したら絶対売れる」など日本での販売を熱望する声も見られました。

 現時点でセニアを日本に導入する発表はありませんが、希望する声が集まれば導入の可能性も完全に否定できません。

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