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全長4.4m切りでアンダー180万円! 日産が“新”「小型商用バン」を発売! 最新の「精悍V字グリル」採用! 新「AD」改良モデル登場

くるまのニュース / 2024年3月4日 8時10分

日産は2024年3月1日、商用バン「AD」の改良モデルを発売しました。

■安全機能を強化…

 日産は2024年3月1日、新商用バン「AD」(改良モデル)を発表しました。
 
 同日より発売しています。

 AD(エーディー)は日産が1982年に発売した小型ライトバンです。現行型は2007年1月に発売された6代目で、当時ラインナップされていたステーションワゴン「ウイングロード」(2018年に生産終了)の商用タイプとなっています。

 登場から17年が経過するも、度重なる改良が施されており、最新モデルではVモーショングリルを装備。ウイングロードのスタイリッシュさや乗り心地のよさはそのままに、ビジネスシーンでの使い勝手を強化しています。

 運転席から手の届く、奥行きのある蓋付きグローブボックスやペンホルダー、紙パックが収納できるカップホルダーなど、多彩な収納を採用。

 ラゲッジルームは後席を折りたたむことで長さ1952mm×幅1366mm×高さ940mmものスペースを確保し、A4コピー用紙箱では91箱、みかん箱では42個の積載力を持ちます。

 ラインナップは110馬力の1.5リッターエンジンにCVTを組み合わせるFFのモデルと、113馬力の1.6リッターエンジンに4速ATを搭載する4WDモデルを用意しています。

 先進運転支援システムとしては衝突被害軽減ブレーキ「インテリジェント エマージェンシー ブレーキ」やヒルスタートアシスト、車線逸脱警報を全車標準装備しています。

 ボディサイズは全長4395mm×全幅1695mm×全高1500mm、ホイールベースは2600mmです。

 今回の改良では、各種法規に適合させるとともに、ペダルの踏み間違いによる歩行者などとの衝突回避を支援する「踏み間違い衝突防止アシスト」を新たに全グレードに標準設定し、全車サポカーSワイド対象となるなど、安全性の向上を図りました。

 ラインナップでは、ベーシックな「DX」、中級モデル「VE」、装備の充実や同色バンパーなどを装備した上級タイプ「エキスパートGX」を設定しています。

 新AD(改良モデル)の価格(消費税込)は174万9000円から207万2400円です。

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