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ホンダ新型「ヴェゼル」発売! フラットな荷室で“車中泊”できる!? 斬新すぎるレイアウトがスゴい!

くるまのニュース / 2024年5月1日 10時10分

ホンダ「ヴェゼル」がマイナーチェンジして発売されました。同車では広げた荷室で車中泊ができるといいますが、どのようなものなのでしょうか。

■新型ヴェゼルで「車中泊」できる?

 ホンダはコンパクトSUVの「ヴェゼル」をマイナーチェンジし、2024年4月26日に発売しました。
  
 ヴェゼルは初代モデルが2013年に登場。現行モデルは2021年4月にフルモデルチェンジした2代目で、初代モデルの独自のスタイリングやパッケージング、走りにさらに磨きをかけています。

 今回のマイナーチェンジでは、外観は、従来モデルのシンプルでクリーンなキャラクターを継承しながら、存在感のあるデザインを目指し、フロントグリルとフロントバンパーの形状を変更。

 リアコンビネーションランプをすべてLED化するとともに、ボディ全体を水平基調のキャラクターライン360°通った2段グラフィックを採用しました。

 内装は、運転席・助手席の乗員双方が前席のセンターコンソールを同じように使えるよう左右対称の形状に変更したほか、両席から上段・下段ともにアクセスしやすい2段式のトレイとしました。

 新型ヴェゼルのグレードは、1.5リッターガソリンの「G」、1.5リッターハイブリッドの「e:HEV X」と「e:HEV Z」の3グレードを設定しつつ、ハイブリッド車には2つのパッケージを新設定。

 中間グレードのe:HEV Xにはアウトドアテイストの「HuNT(ハント)パッケージ」、最上級グレードのe:HEV Zにはスタイリッシュな「PLaY(プレイ)パッケージ」が用意されまました。

 そんな新型ヴェゼルですが、荷室の使い勝手も考慮されています。

 ホンダのコンパクトカー「フィット」や軽自動車の「N-BOX」などの小型車に採用される「センタータンクレイアウト」を新型ヴェゼルにも採用。

 小さなクルマの場合、室内空間を少しでも広く確保することが課題となるのですが、限られた空間を最大限に活用するため、通常は後席や荷室の下にある燃料タンクを前席中央の床下に移動することで空間を有効利用しています。

 このセンタータンクレイアウトにより、新型ヴェゼルは6:4分割のリアシートを前に倒して荷室とつなげると限りなくフラットな空間が生まれ、より多くの荷物を積み込むことができます。

 そしてこのフラットな荷室で車中泊をすることも可能。試しに、身長180cmの編集部員が寝転んでみたところ、斜めに横になることができました。フロントシートを前方に寄せれば、より広いスペースを確保できるでしょう。

 また、パノラマルーフを備えたPLaYパッケージであれば、寝ながら夜空を眺めることもでき、快適な車中泊を楽しめそうです。

 新型ヴェゼルでは、従来モデルと同じく、座面を跳ね上げた「チップアップ」モードにすることで、背の高い荷物を搭載することもできるほか、子ども用自転車を横に載せることもでき、都会的なコンパクトSUVでありながら実用性も兼ね備えました。

※ ※ ※

 新型ヴェゼルの価格(消費税込)は、ガソリン車が264万8800円、ハイブリッド車(e:HEV)が288万8600円から377万6300円です。

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