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血圧計ユーザ1万人に聞いた、血圧測定をはじめたきっかけに関する調査

共同通信PRワイヤー / 2024年4月24日 10時0分

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第1位は「自分の健康管理のため」。未治療の高血圧患者がプレゼントをきっかけに血圧を測定したケースも


オムロン ヘルスケア株式会社(本社所在地:京都府向日市、代表取締役社長:岡田 歩、以下当社)は、当社の健康管理スマートフォンアプリ「OMRON connect」で血圧計を登録している12,031人を対象に、本人の健康状態と健康機器を使いはじめたきっかけに関するアンケート調査(以下本調査)を実施しました。


本調査では、高血圧などの健康状態や血圧測定をはじめたきっかけについて質問しました。その結果、血圧測定のきっかけとして最も多かった回答は「自分の健康管理のため」(60.4%)、続いて「健康診断などで測定を指導されたため」(15.5%)となりました。また今回の調査では、プレゼントをきっかけに血圧測定を始めた人は2.8%に留まりましたが、プレゼントとして血圧計を受け取ったときの気持ちやそのあとの行動について確認したところ、73.5%が「嬉しい」と回答しました。血圧計をプレゼントされた人で、医師に高血圧を指摘されている197人のうち15.7%が「プレゼントでなければ入手していなかったため、血圧を測り始める良いきっかけになった」と回答しました。


日本には、約4,300万人の高血圧患者がおり、そのうち約3,100万人は適切に血圧管理できていないといわれています。なかでも、約450万人は高血圧と自覚しているが治療を始めておらず、早期治療と継続的な血圧管理が課題とされています。さらに、高血圧患者の3割以上は自分が高血圧であることに気づいていないともいわれています*1。また、女性の場合は更年期以降に高血圧のリスクが高まります。女性の高血圧症の有病率を年代別にみると、40歳代では9.4%(予備軍含:19.7%)、50歳代では24.9%(予備軍含:43.0%)、60歳代になると36.2%(予備軍含:60.1%)と年齢が上がるとともに増加します*2。更年期では女性ホルモンのひとつであるエストロゲンが減少しホルモンバランスがくずれることで、血圧をコントロールしている自律神経の働きが乱れて血圧が不安定になると考えられています。


今年の5月12日(日)は母の日です 。また、5月17日(金)は、世界高血圧連盟が記念日制定した国際デーのひとつ「世界高血圧デー」です。高血圧は心疾患や脳卒中などの脳・心血管疾患(イベント)を引き起こす要因のひとつです。一方で、目立った自覚症状がないため見過ごされるリスクもあります。イベントを発症すると命に関わるリスクが高いほか、後遺症などの影響で家族などを含めたQOLの低下にもつながります。当社は1973年に血圧計初号機を発売して以降、家庭での血圧測定の普及に取り組んできました。今後も、誰でも正しく簡単に測れる血圧計の開発に取り組み、一人でも多くの健康ですこやかな生活に貢献します。

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