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第60回 日本循環器病予防学会学術集会に協賛

共同通信PRワイヤー / 2024年5月9日 10時0分

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ランチョンセミナーと企業展示を実施


オムロン ヘルスケア株式会社(本社所在地:京都府向日市、代表取締役社長:岡田 歩、以下当社)は、2024年5月11日(土)~12日(日)の2日間、帝京大学板橋キャンパス(東京都板橋区)で開催される第60回 日本循環器病予防学会学術集会に協賛します。

日本循環器病予防学会は、脳卒中や心不全など脳・心血管疾患の予防制圧を目的とし、専門職の知識向上や研究活動の推進に取り組んでいます。今回の学術集会のテーマは『循環器予防の原点と未来―還暦を迎えて―』です。当社は、ランチョンセミナーを開催するほか、ブースでは最新の携帯型心電計や夜間血圧計などの展示に加えて、過去当社が開発してきた血圧計の歴史展示を行います。


ランチョンセミナーでは「地域住民を対象とした継続的な家庭血圧測定の実状と関連要因(益田研究)」と題し神出 計 先生(大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻 統合保健看護科学分野 総合ヘルスプロモーション科学講座 教授)を座長に迎え、神田 秀幸 先生(岡山大学学術研究院医歯薬学域 公衆衛生学分野 教授)が登壇します。益田研究は島根県益田市民の健康寿命延伸と若年層の脳卒中発症抑制を目的に、IoTを活用した家庭での血圧管理を推進する住民研究です。血圧測定の他にも、尿中ナトリウム-カリウム比や身体活動量測定、栄養調査、頭部MRI検査などを行い、血圧値およびその変動と、脳卒中発症(イベント)との関連を確認しています。展示ブースでは、心電計付き上腕式血圧計や携帯型心電計などの最新機器と、夜間睡眠時の血圧を測定できる血圧計や運動強度を測る活動量計、尿中のナトカリ比を計測するナトカリ計なども紹介するとともに、当社が開発してきた家庭用血圧計などを特別展示します。


当社は、循環器事業ビジョンとして「脳・心血管疾患の発症ゼロ(ゼロイベント)」を掲げており、家庭での継続的な血圧測定の普及や、危険な不整脈である心房細動の早期発見に取り組んでいます。誰もが簡便に血圧測定や心電図を記録できるデバイスやサービスをグローバルで展開するとともに、医療従事者や研究者と共に積極的に学術活動を展開することで、世界中の一人ひとりの健康で健やかな生活に貢献します。


■第60回 日本循環器病予防学会学術集会の概要

テーマ 循環器予防の原点と未来―還暦を迎えて―

会長  大久保 孝義 先生(帝京大学医学部 衛生学公衆衛生学講座 主任教授)

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