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ユニバーサルロボット、シーメンスPLCとのシームレスな統合を発表

共同通信PRワイヤー / 2024年5月1日 9時45分

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【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202404300204-O1-nkiXX7xo


ユニバーサルロボットは、世界各国の企業の自動化への要求に対応することで、「Automation for Anyone, Anywhere(自動化をあらゆる人に、あらゆる場所で)」の取り組みを加速します。


オーデンセ, デンマーク, 2024年4月30日 /PRNewswire/ -- 世界有数の協働ロボットメーカーであるユニバーサルロボット(Universal Robots、以下「UR」)は、Standard Robot Command Interface (SRCI)(標準ロボットコマンドインターフェース(SRCI))を同社のソフトウエアに統合しました。URは、この機能を提供する初の協働ロボットベンダーの中の1社となります。


SRCIは、PLCとロボット間の単一インターフェースの構築を目的とした、ロボットメーカー向けの新しい規格です。URのソフトウエアにSRCIが完全統合されることで、URロボットの接続機能が向上します。シーメンス(Siemens)は自動化市場でSRCIをサポートする初の、また現在唯一のPLCベンダーであるため、ユーザーはシーメンスPLC(プログラマブル・ロジックコントローラー)とスムーズに統合することができるようになります。


URの戦略パートナーシップ担当グローバルディレクターであるDaniel Friedmanは次のように述べています。「URロボットがシーメンスのような業界をリードするグローバル企業とシームレスに接続できるようになったことで、既存および将来のパートナーやユーザーに、より迅速なインテグレーションと高度な使いやすさを提供できるようになりました。URは、協働ロボットを活用した自動化がユーザーにとって可能な限りシンプルなものになるよう取り組んでおり、これは『自動化をあらゆる人に、あらゆる場所で』というURのコミットメントを表す新たな一歩です」


SRCIの統一されたメーカー間データインターフェースはロボット実装の相互運用を可能にし、URロボットとシーメンスPLC間の定義とロボットコマンドを標準化します。これによりセットアップが簡単かつ迅速になり、シーメンスのエコシステムに基づいた既存および新規の生産ラインにURロボットを展開することが容易になります。

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