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コグネックス、世界初のAI搭載3Dビジョンシステムを発表

共同通信PRワイヤー / 2024年5月9日 9時47分

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AI搭載の3Dビジョンシステム、製造自動化に向けた迅速な導入と信頼性の高い検査を提供


ネイティック(マサチューセッツ州), 2024年5月8日 /PRNewswire/ -- 産業用マシンビジョンのリーダーであるコグネックスコーポレーション(Cognex Corporation、NASDAQ: CGNX)は本日、AI、2D、3Dのビジョン技術を組み合わせ、様々な検査および計測アプリケーションに対応するIn-Sight®  L38 3Dビジョンシステムを発表しました。このシステムは、三次元の情報を二次元画像に統合することでラベル付けがしやすい独自の画像を生成し、学習を簡素化、従来の二次元画像では確認できなかった特徴を明らかにします。AIツールは変化する特徴や未定義の特徴を検出し、ルールベースのアルゴリズムは三次元測定を行い、信頼性の高い検査結果を提供します。


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「工場自動化において、迅速な導入と信頼性は望ましいだけでなく必須であり、In-Sight L38はその両方を提供します。」とビジョン・ID製品担当取締役副社長のCarl Gerst氏は述べます。「これは単なる3Dビジョンシステムではありません。自動検査において新たなレベルの品質と性能を達成するための、AIを活用したソリューションなのです。」


In-Sight L38は、ドメイン固有のデータを使用して事前にトレーニングされたモデルを使用する組み込みAI技術により、3Dシステムの構成プロセスを大幅に簡素化します。従来のルールベースのツールを多数組み合わせる必要があった複雑なプログラミング手順を、サンプルベースの学習で置き換えることでアプリケーションを効率よく開発することができます。この独自のAI搭載3Dツールは数分で設定可能で、タスクを自動化するために必要な画像はわずか5から10枚です。1つのツールで、ユーザーは難しい欠陥を検出し、3次元のばらつきを測定し、実世界の単位で結果を得ることができます。


In-Sight L38における特許取得済みのスペックルフリーレーザー光学系は、視覚的なノイズとグレアを最小限に抑え、従来のレーザー変位センサよりも高解像度の画像を取得することができます。また、画像の取得も非常に高速で、工場内ライン速度の高速化に対応します。高出力レーザーはクラス2の安全基準を満たしており、高価な筐体を必要としません。また、従来のシステムよりも多くの光を提供するため、露光要件が低くなり、ライン速度を向上させることができます。

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