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優里、学生へ熱いメッセージ「人生は何度だってやり直せる」涙するファンの姿も【AGESTOCK2024】

モデルプレス / 2024年5月1日 19時25分

優里「AGESTOCK2024」Photo by げんた

【モデルプレス=2024/05/01】シンガーソングライターの優里が、国立代々木競技場 第一体育館(東京)で開催されたライブイベント「AGESTOCK2024 in 国立代々木競技場 第一体育館」第1部(3月3日開催)に出演。約1時間にわたるライブで、学生へエールを送った。

◆優里「AGESTOCK2024」第1部登場

老若男女のファンが来場したこの日のライブは、人と人の繋がりや絆をテーマにしたミディアム・ロック『ベテルギウス』からスタート。美しい歌声とギターサウンドに客席が一瞬で引き込まれると、優里が「今日は最後まで心を込めて歌うので、皆さん最後まで一緒に盛り上がっていこうぜ!」と笑顔を見せた。続く『ブレーメン』では曲中に優里が花道を駆け抜けてセンターステージへ。至近距離のパフォーマンスに歓声が上がると、『うぉ』では優里の「叫ぶぞ!」の合図に合わせてファンが合唱。会場が1つとなった。

熱気が高まる中、『うぉ』の次に披露したのは2020年にリリースした切ないバラード『ドライフラワー』。雰囲気が全く異なる2曲をMCを挟まず披露したが、会場が青とオレンジの落ち着いたライティングになり、イントロが流れると、観客は息を呑むように静かに耳を傾けた。

さらに、犬と飼い主の繋がりをテーマにした楽曲『レオ』では、ステージモニターに楽曲のMVが流れる演出も。同MVは「主人公と犬の絆を通して描いた大切な家族の物語」となっており、涙を流すファンの姿も多く見受けられた。

◆優里、学生へエール「一步踏み出せるようなエネルギーを歌で届けられたら」

その後のMCでは、「このライブが始まる前に代々木公園をふらふら散歩していたんですけど、そのときに学生の方が声を掛けてくれて。『卒業式に優里さんの曲が流れました!』って言ってくれて。その曲を心を込めて歌いたいと思います」と語り、2021年にリリースした自身初の卒業ソング『桜晴』を歌唱。学生が運営する同イベントでの思いを明かす場面もあり「学生のみんなが作ったイベント『AGESTOCK』に参加できたこと、本当に嬉しいです!ありがとうございます。きっとみんなこれから就職したり、起業したり、進学したりすると思う。この先の困難を音楽で全て乗り換えられるとは思っていないけど、ただ、一步踏み出せるようなエネルギーを歌で届けられたらと思っています」とエールを送った。

そして、「この先の人生全てうまくいく、そんなことは絶対になくて。辛いとき、苦しいときが必ずやってきます。そんなときは俺のことを思い出してください。みんなの何倍も失敗したけど、今日代々木で歌っている。人生は何度だって何度だってやり直せると思います。最後、お互いのことを応援しあいましょう!今日は本当にありがとうございました!」と学生へメッセージ。

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