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北村匠海、ライブMCが朝ドラ起用に繋がる 制作統括「真っ先に思い浮かんだ」【あんぱん】

モデルプレス / 2024年4月26日 12時17分

2025年度前期のNHK連続テレビ小説「あんぱん」発表会見に出席した北村匠海(C)モデルプレス

【モデルプレス=2024/04/26】NHKは26日、2025年度前期のNHK連続テレビ小説「あんぱん」発表会見を実施し、ヒロイン・朝田のぶ(今田美桜)の夫・柳井嵩役として北村匠海が出演することを発表。起用理由が明らかとなった。

◆北村匠海、朝ドラ「あんぱん」起用理由は?

起用に関しての話題では、北村がボーカルを務めるバンドDISH//でのMCの言葉がきっかけだと明らかに。北村は「日頃のモットーとして『10分後自分が命を落とすかもしれないから、今どう生きるかということを連続して行うことが、その日々を全うすることだ』みたいなのが自分の中のモットーにありまして。それをよくライブで独り語りみたいな感じでMCをするその言葉がきっかけだ、と言われたのがすごく印象的」と説明した。

また制作統括・倉崎憲氏は北村の起用について、「(人物を)晩年だけじゃなくてしっかり若い時から描きたいってなった時に、1番最初に真っ先に思い浮かんだのが僕は北村さんだった」と話し、モデルとなったやなせたかしさんの若かりし頃の弱い部分を知るうちに「北村さんはいろんな作品に出られていてご活躍されているのに、これだけ稀有と言いますか、唯一無二の存在っていうのは日本の中ではいないなと。彼が演じるやなせたかしを、シンプルに我々製作陣一同が見たくなりました」と制作陣の満場一致で北村に声をかけたことを明かした。

さらに倉崎氏は実際にDISH//のライブにも足を運んだそうで、「曲だけじゃなくて、観客1人1人に語りかけるその言葉1つ1つが、本当に北村さん自身が今という瞬間をどう生きるかっていうことを体現している、そして伝えてる人なんだなと思った」と回顧。「ある種彼の哲学的な部分も含めて、やなせさんの人生と彼の発するメッセージがリンクする部分をとても感じた」とも口に。

同時に、「今田さんとのコンビもとてもバランスがいいなと思って。2人が夫婦を演じている映像を我々としても今から楽しみにしております」と期待を寄せていた。

◆今田美桜ヒロイン2025年度前期朝ドラ「あんぱん」

第112作目の連続テレビ小説は、アンパンマンを生み出したやなせ(1919-2013)と小松暢(1918-1993)の夫婦がモデル。遅咲きの漫画家・やなせが70歳にして生きる喜びを書いたアンパンマンのマーチの歌詞を生み出した背景には、戦前・戦中・戦後と激動の時代を共に生き、けん引し続けた「ハチキンおのぶ」の存在があった。

何者でもなかった2人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現したアンパンマンにたどり着くまでの人生を、激動の時代を生きた波乱万丈の物語として大胆に再構成。登場人物名や団体名などは一部改称して、フィクションとして描く。原作はなく、脚本は連続テレビ小説「花子とアン」、大河ドラマ「西郷どん」などを執筆した中園ミホ氏が担当する。(modelpress編集部)

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