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北村匠海「アンチヒーロー」は「希望の持てる作品」長谷川博己からの刺激・赤峰に散りばめられた“明墨要素”明かす<インタビュー>

モデルプレス / 2024年5月8日 12時0分

北村匠海「アンチヒーロー」(C)TBS

【モデルプレス=2024/05/08】TBS系日曜劇場『アンチヒーロー』(毎週日曜よる9時~)に出演する俳優の北村匠海にインタビュー。撮影で感じている思いや信頼を寄せる作品の魅力、今後の展望などを語ってもらった。

◆長谷川博己主演「アンチヒーロー」

本作は「弁護士ドラマ」という枠組みを超え「殺人犯をも無罪にしてしまう」“アンチ”な弁護士・明墨正樹(長谷川博己)が視聴者に「正義とは果たして何なのか?」「世の中の悪とされていることは、本当に悪いことなのか?」を問いかける、前代未聞の逆転パラドックスエンターテイメント。

そんな明墨に憧れ、明墨法律事務所へ入所したのが、北村演じる赤峰柊斗。明墨の「犯罪者を無罪にする」というやり方を一度は拒絶したものの、「私は私の道を突き進む」という明墨のもとで学び、見極めていくことを決意。「正義とは何なのか?」という問いに揺れ動く赤峰だが、演じる北村は今何を思うのか。

◆北村匠海、撮影現場は「全員が阿吽の呼吸で」

― これまでの放送を受けての反響はいかがですか?

北村:『面白い』という反響が一番多いなと思います。「何が正義なのか」と考えてくれる方はもちろん、ストーリーの全貌が見え隠れしはじめたので、一体誰が本当に悪い人なのか、全員が怪しまれている段階なのかなと。僕としても、純粋にエンターテインメントとして楽しんでくださっている方がたくさんいて、とてもうれしいです。

― これまでの撮影で印象に残っていることは?

北村:テレビドラマにしては珍しく、台本が最後のほうまで出来上がっている段階で撮影に入っているので、本作においてはその難しさを感じています。全体を通して感情を出すお芝居は意外と少なくて、事件の説明をするシーンが多いのが本作の特徴の1つ。特に明墨法律事務所での撮影は、1日かけて全員でひたすら何かの説明芝居をしています。大変ではありますが、それをみんなで共有できている日々はとても愛おしいですね。

― NGが出ても和気あいあいとした雰囲気のようですね。

北村:もうNGが出ても仕方ないんです(笑)。セリフそのものというより、視聴者の方々にわかりやすく説明することがとにかく難しくて…。覚えないといけない人名も多いので、「この人が何をやった人で…」という複雑な関係を説明しているうちに頭がこんがらがってしまうんです。みんなが難しいとわかっているからこそ変な緊張感がなくて、誰かがセリフを間違えても笑い合える和やかな撮影現場。第1~3話は特に長谷川さんの難しいセリフが多くて苦戦されていたのですが、そこに対して少しずつ笑える空気感を作り出してくださって、それがその後全員の助けにもなりました。

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