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「2024年春ドラマ」オススメ5作を発表 “多彩な品ぞろえ”で起こった“春の異変”とは

マイナビニュース / 2024年5月3日 10時30分

画像提供:マイナビニュース

4月の終わりとともに春ドラマが出そろい、連日さまざまな記事が報じられ、SNSにもさまざまな反響が飛び交っている。

主要作がそろったこのタイミングで、「本当に質が高くて、今後期待できる作品」を日本唯一のドラマ解説者・木村隆志がピックアップ。俳優名や視聴率など「業界のしがらみを無視」したガチンコで、今回の前編では「2024年春ドラマ主要23作の傾向とおすすめ5作」、次回の後編では「目安の採点付き全作レビュー」を挙げていく。

2024年春ドラマの主な傾向は、【[1]強力主演が生み出した“多彩な品ぞろえ” [2]過去の事件、謎の死、記憶喪失…かぶりまくる春の異変】の2つ。

傾向[1]強力主演が生み出した“多彩な品ぞろえ”

今春は『Believe -君にかける橋-』(テレビ朝日、木曜21時)の木村拓哉(51)、『イップス』(フジ、金曜21時)の篠原涼子(50)、『アンチヒーロー』(TBS、日曜21時)の長谷川博己(47)、『ダブルチート 偽りの警官 Season1』(テレビ東京、金曜20時)の向井理(42)。

『ブルーモーメント』(フジテレビ、水曜21時)の山下智久(39)、『ミス・ターゲット』(ABC制作・テレ朝、日曜22時)の松本まりか(39)、『Destiny』(テレ朝、火曜21時)の石原さとみ(37)、『ACMA:GAME アクマゲーム』(日本テレビ 日曜22時30分)の間宮祥太朗(30)、『Re:リベンジ-欲望の果てに-』(フジ、木曜22時)の赤楚衛二(30)。

『9ボーダー』(TBS、金曜22時)の川口春奈(29)、『366日』(フジ、月曜21時)の広瀬アリス(29)、『花咲舞が黙ってない』(日テレ、土曜21時)の今田美桜(27)、『アンメット ある脳外科医の日記』(カンテレ制作・フジ、月曜22時)の杉咲花(26)、『街並み照らすヤツら』(日テレ、土曜22時)の森本慎太郎(26)、『くるり~誰が私と恋をした?~』(TBS、火曜22時)の生見愛瑠(22)。

こうして並べればわかるように各世代を代表する主演俳優がゴールデン・プライム帯にそろい、民放各局にとって「勝負の春」という様子がうかがえる。さらに強力主演をキャスティングできたからこそ、さまざまなジャンルの作品に思い切って挑み、結果的に春ドラマは“多彩な品ぞろえ”につながった。

刑事、医療、法律、家族、ラブコメ、ラブサスペンス、ヒューマン、企業エンタメ、復讐劇、クライムサスペンス、デスゲーム……「ほぼかぶりなし」と言っていいだろう。いずれにしても、「好きな主演俳優で選ぶか」、それとも「ジャンルで見る作品を選ぶか」、どちらもできるバランスのいいラインナップとなった。

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