1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

パリッコのおつまみ革命 第46回 “ドイツの屋台ソーセージ”のタイ風アレンジで、ビールが止まらぬおつまみが爆誕!「トムヤムカリーヴルスト」

マイナビニュース / 2024年5月8日 11時0分

画像提供:マイナビニュース

地元の好きな酒場で飲んでいた時のこと、「ドイツ屋台ソーセージ」なる新メニューが気になり、頼んでみました。

するとこれが、ソーセージのケチャップ炒めにほんのりとカレー風味を効かせたような味わいで、とてもいいつまみなんです。

店主さんにどういう料理なのかを聞いてみると、ドイツ料理の「カリーヴルスト」をお手軽にアレンジしたものなのだとか。ただ、カリーヴルストという名前で出すとなじみのない人が多いからか、注文がぜんぜん入らない。そこで「ドイツ屋台ソーセージ」に変えたら急に人気商品になった、という話には笑いました。

ではカリーヴルストとはどういうものかというと、焼いたソーセージにケチャップとカレー粉をかけただけというスタイルが主流の、かなりシンプルな料理なんだとか。本場ドイツでは屋台で提供されることが多く、横に小さなパン、もしくはフライドポテトがついてくることが多いそう。

ところで、先ほどのお店で食べたカリーヴルスト。店主さんが、タバスコを添えて出してくれたので、途中でかけてみると、これがめちゃくちゃ合う!

そこで、家で作る時もタバスコがけが定番となったわけですが、ある日、作ったあとにタバスコを切らしてしまっていたことに気がついたんですよね。そこでなんとなく粒マスタードをつけてみたら、これまた合う。

そこで、あれ? これもしかして、「酸っぱ辛い」系の調味料ならなんでも合うんじゃないの? と、柚子胡椒、豆板醤など、家にあったものをあれこれ合わせてみたところ、どれもうまい。なかでもいちばん斬新な美味しさだったのが「トムヤムペースト」。これ、もはや「トムヤムカリーヴルスト」という新料理と言ってもいいんじゃないの!?

というわけで作っていきましょう。

まずはソーセージを用意します。スーパーで売っているような一般的なものでもなんでもいいでしょう。こないだ赤ウインナーで作ってみても美味しかったです。

1袋5本入りだったので、今回は5本ぶんを使って作っていきます。

まず、ソーセージを約2cm幅くらいのぶつ切りにします。それを、ほんのりと油を引き、弱目の中火にかけたフライパンへ。

全体におおよそ火が通ったら、ここにケチャップとトムヤムペーストを加えます。実際は、全体がしっかりコーティングされるくらいを目安に目分量でいいんですが、今回は一応計りながら作ってみたところ、それぞれおよそ大さじ1/2ほどでした。

あ、ちなみにトムヤムペーストを使ったことがないという方もいらっしゃるかもしれませんが、輸入食材店などで入手でき、適量のお湯にとくだけでトムヤムクンスープができてしまうという、すさまじく便利なペーストです。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください