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パナソニック新ビエラはアマゾンFire TV搭載で大幅刷新、画質強化の新エンジン搭載

マイナビニュース / 2024年5月8日 13時15分

画像提供:マイナビニュース

パナソニックはAmazonと協業し、薄型テレビ「ビエラ」に「Fire TV」を搭載した製品を2024年以降、国内で展開していくことを正式発表。第1弾として4K有機EL 3シリーズ6機種、4K液晶 3シリーズ7機種を6月21日から順次発売する。

米国で1月に開催された大規模展示会「CES 2024」にあわせて、パナソニックはAmazonとの提携を発表し、北米市場で投入に導入するAmazon Fire TV内蔵の有機ELテレビなどをCES会場で展示していた。今回、日本市場へのFire TV搭載ビエラの投入が正式に決まったかたちだ。

Fire TV搭載ビエラの価格はすべてオープンプライス。店頭予想価格は、有機ELビエラのスタンダード機と位置づける「Z85A」シリーズの42型「TV-42Z85A」が22万円前後、スタンダード液晶ビエラ「W80A」シリーズの43型が13万円前後。最上位有機EL「Z95A」シリーズの65型「TV-65Z95A」が52万円前後、最上位液晶「W95A」シリーズの65型「TV-65Z95A」が37万円前後。

2024年のビエラがめざす方向性としてパナソニックでは、「未来に向けてテレビの価値を拡大しつつ、従来の強みを磨き上げる」ことと説明。放送とネット動画をシームレスに表示・検索・レコメンドできるようにするほか、スマートフォンだけでなくパナソニックの家電、Amazonデバイスといった各種IoT機器との連携で、くらしを豊かに便利にすることもめざす

ビエラ製品で培ってきた、パナソニック独自の画質・音質技術の進化も図りつつ、録画機器連携、出先から宅内のビエラにアクセスする宅外試聴機能、白物家電連携といった各種機能についても新機種に継承。ビエラならではの強みを活かし、さらにAmazonのFire TVを活用することで「テレビの新しい体験価値」を追求した。

ビエラに搭載したFire TVは、基本的には現行のAmazon Fire TVシリーズと共通のユーザーインタフェースを装備し、使い勝手もほぼ共通。Amazonのアプリストアから自分が使いたい各種サービスのアプリを追加することもできる。Alexa対応デバイスを別途用意すれば、スマートホームダッシュボードから各種デバイスを操作でき、USBカメラ(別売)をビエラにつなぐことで、遠方にあるカメラ内蔵Amazon Echoシリーズとの間でビデオ通話を楽しむこともできるという。

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