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脱「パワポっぽい」 Canvaでオシャレなプレゼンを 第13回 素材を整列させる方法、「グループ化」「ロック」も解説

マイナビニュース / 2024年5月9日 9時0分

画像提供:マイナビニュース

今回は、図形や写真、文字(テキストボックス)などを配置するときに覚えておくと便利な機能を紹介していこう。Canvaには、素材を「整列」させる機能をはじめ、複数の素材を「グループ化」する機能、素材を「ロック」して編集不可にする機能などが用意されている。スムーズに素材を配置できるように、ぜひ覚えておくとよい。
オブジェクト(素材)の配置に関連する操作

スライドの作成時に意外と大きなウエイトを占める作業が「素材をキレイに配置する操作」だ。文字や画像、図形などの素材をスムーズに配置できるようになれば、それだけ作業時間を短縮できる。

ということで、今回は素材を配置するときに役立つ機能として、ガイドライン、整列機能、グループ化、ロックについて解説していこう。

ガイドラインの活用

実際にCanvaを使用している方なら、素材の移動時に「ガイドライン」が表示されることに気付いていると思う。このガイドラインを目安に素材を整列させるのが最も基本的な操作手順といえる。

たとえば、「薄緑色の図形」をドラッグして位置を移動しているとしよう。このとき、素材の移動中に「ピンク色の点線」が表示されることがある。

この点線は、他の素材と位置が揃っていることを示す「ガイドライン」として活用できる。上図の場合、「図形の中央」と「文字の中央」が揃っていることを示している。この状態で図形の移動を完了させると、「図形」と「文字」を上下中央に揃えることができる。

もちろん、上端や左端などで素材を揃えたい場合にもガイドラインが活用できる。ガイドラインは、他の素材と「上端/中央/下端」や「左端/中央/右端」が揃っているときに表示される仕組みになっている。

そのほか、等間隔を示すガイドラインも表示される。以下の図のように「丸囲みの数字」が表示された場合は、それぞれの距離が等しい、すなわち「等間隔」であることを示している。

このように、ガイドラインを目安に素材を移動していくと、手軽に素材を整列させることが可能となる。詳しく説明しなくても直感的に理解できる操作であるが、念のため覚えておくとよい。
「配置」コマンドを使った素材の整列

「配置」コマンドを使って、複数の素材を整列させることも可能だ。まずは「Ctrl」キーを押しながら素材をクリックしていき、整列させたい素材を同時に選択する。続いて「配置」コマンドをクリックする。

すると、以下の図のような画面が表示され、選択中の素材を「指定した配置」に整列させることが可能となる。以下の図は、3つの図形を「左揃え」で整列させた例だ。

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