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日本の地域再生を促すシビックプライドとは何か

ニューズウィーク日本版 / 2017年2月23日 14時10分

** 2012年4月、横浜市と東急電鉄は既存の郊外住宅地を再構築する「次世代郊外まちづくり」の取り組みを共同で推進する包括協定を締結。東急田園都市線沿線の郊外住宅地を対象に、住民や地域団体と連携して次世代型のまちづくりを進めている。
http://jisedaikogai.jp/
住民創発プロジェクトに関するウェブサイト。
http://jisedaikogai.jp/sohatsu/

*** EDGE TOKYO
二子玉川ライズ・オフィス内にあるクリエイティブオフィス「カタリストBA」が主催するライブ・トークセッションシリーズ。
2012-2014年の第1期に続く、2016-2017年の第2期(EDGE TOKYO DEEPEN)では「『先端』東京のオルタナティブ、『周縁』二子玉川で実行する」をテーマに、パブリックデザイン、シビックプライド、クリエイティブコミュニティという3つの軸で次世代都市スタイルを探求。伊藤氏はEDGE TOKYO DEEPENの企画監修を馬場正尊氏とともに手掛けている。
http://catalyst-ba.com/archives/tag/edge-tokyo
カタリストBAに関するワークサイトの記事はこちら
「二子玉川という地域に根ざしたバウンダリーオフィスの実験場」
http://www.worksight.jp/issues/57.html


東京理科大学 伊藤香織・都市計画研究室では、デザインを通して都市のあり方を提案。自分たち自身が積極的にまちに出て都市の可能性を引き出していく。
シビックプライド研究会ではシビックプライドとコミュニケーション・デザインについて国内外の事例を研究するとともに、日本の自治体などへの提案や調査も行っている。
http://www.rs.noda.tus.ac.jp/~i-lab/





伊藤氏が監修を務めた『シビックプライド――都市のコミュニケーションをデザインする』(上)と『シビックプライド2 【国内編】 ――都市と市民のかかわりをデザインする』では、事例を元にシビックプライド醸成の方法を探っている。(いずれも宣伝会議刊)


伊藤香織(いとう・かおり)1971年東京都生まれ。東京大学大学院修了、博士(工学)。東京大学空間情報科学研究センター助手などを経て、東京理科大学教授。専門は、都市空間デザイン/空間情報科学。著書に『シビックプライド――都市のコミュニケーションをデザインする』『シビックプライド2【国内編】――都市と市民のかかわりをデザインする』(監修、宣伝会議)、『まち建築:まちを生かす36のモノづくりコトづくり』(共著、彰国社)など。まちの活性化・都市デザイン競技で国土交通大臣賞(2012年)などを受賞。2002年より東京ピクニッククラブを共同主宰し、公共空間がもっと創造的に使いこなされるためのプロジェクトを国内外の都市で開催。2014年にグッドデザイン賞受賞。


※当記事はWORKSIGHTの提供記事です





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