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世界一幸福な国フィンランドは幼稚園から温暖化対策を学ぶ 環境・気候大臣が語る「教育と気候変動対策」

ニューズウィーク日本版 / 2023年10月25日 16時30分

学校を通して「環境を自分ごととして考える」ようになっていることが、社会に出て働いたときの「環境を重視した企業活動」へとつながっていくのだろう。この学校は一例に過ぎない。ミュッカネン環境・気候大臣が「国民一丸で、気候変動のための変革に貢献する」という学校教育の成果は、確実に表れているのだと思う。

今回のヘルシンキでの視察は、意義深い経験だった。

[執筆者]
岩澤里美
スイス在住ジャーナリスト。上智大学で修士号取得(教育学)後、教育・心理系雑誌の編集に携わる。イギリスの大学院博士課程留学を経て2001年よりチューリヒ(ドイツ語圏)へ。共同通信の通信員として従事したのち、フリーランスで執筆を開始。スイスを中心にヨーロッパ各地での取材も続けている。得意分野は社会現象、ユニークな新ビジネス、文化で、執筆多数。数々のニュース系サイトほか、JAL国際線ファーストクラス機内誌『AGORA』、季刊『環境ビジネス』など雑誌にも寄稿。東京都認定のNPO 法人「在外ジャーナリスト協会(Global Press)」監事として、世界に住む日本人フリーランスジャーナリスト・ライターを支援している。www.satomi-iwasawa.com


岩澤里美(スイス在住ジャーナリスト)


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