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がん闘病中キャサリン皇太子妃、ヘンリー王子との面会には国王の指示が必要か 王室専門家が言及

日刊スポーツ / 2024年5月6日 14時45分

キャサリン皇太子妃(2015年9月撮影)

英王室のウィリアム皇太子(41)の妻キャサリン皇太子妃(42)が、8日に英ロンドンで開催されるイベントに出席するため訪英予定のヘンリー王子(39)との面会条件として、国王からの指示があった場合のみ同意する可能性があると英ミラー紙が報じた。

自身が王室時代に設立した負傷兵士らのための国際スポーツ大会インビクタス・ゲーム10周年を記念した式典に参加するため、ロンドンを訪れる予定の王子は、滞在中に確執が伝えられる家族と面会するかどうか注目されている。王子は、がんと診断された父チャールズ国王との面会を熱望していると伝えられている一方、兄ウィリアム皇太子とは会う予定はないといわれている。

一方で、妻メーガン妃と結婚するまでは本物の姉弟のように仲良しだったキャサリン皇太子妃が、がんの闘病中であることから、王子が見舞いを希望したとしてもおかしくない。皇太子自身も、弟がキャサリン皇太子妃に会いたい思っているかもしれないことに気づいている可能性があると、関係者は英エクスプレス紙に語っている。しかし、王室専門家のイングリッド・スワード氏は、ミラー紙に皇太子妃が義弟からの面会要請を受けるには、国王からの指示が必要かもしれないと語っている。「国王から指示されれば、従うでしょうが、国王は繊細で理解力があるので、義理の娘にそのような要望をする可能性は低いでしょう」とコメント。タイミングが重要で、今はまだその時ではないと語っている。

ヘンリー王子とメーガン妃夫妻は、声明を発表し、3月にがんの治療を受けていることを公表したキャサリン皇太子妃にお見舞いの言葉を伝えている。また、王子は個人的にも皇太子妃に連絡を取ったと報じられている。(ロサンゼルス=千歳香奈子)

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