名バイプレーヤー、ドラマ出演本数ランキングに複雑な思い

橋本じゅん（23年7月撮影）

俳優の橋本じゅん（60）が8日、ブログを更新。テレビドラマ出演本数のランキングに対する思いをつづった。

劇団☆新感線の看板役者のひとりで、舞台はもちろん数多くのテレビドラマ、映画に出演する名バイプレーヤーとして知られる橋本。メディアの調査・分析を行うニホンモニターが1日に発表した「令和タレントテレビドラマ出演本数ランキング（令和元年～5年）」によると、出演作はNHK連続テレビ小説「ブギウギ」や、テレビ朝日系「ハヤブサ消防団」、TBS系「4分間のマリーゴールド」、日本テレビ系「恋はDeepに」など195本で、7位にランクインした。

しかし橋本は記事を貼り付け、「こういう記事が回って来ましたが、ただの回数で、内容ではありません、僕は」と謙遜（けんそん）。「なんだかんだで誤解も了解も多い気がします」と複雑な思いもにじませ、「ただ、嘘をつかないのは、今日一日だと思います。今日だけが明日になるし、明日も5年後も同じ未来で予測不能です。今日どれだけ生きたか、備えたか　それだけで、後の事を考えない様にしています」とつづった。