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【名人戦】和洋好対照の勝負メシ 藤井聡太名人「ハンバーグ&ステーキ」豊島九段「すしとそば」

日刊スポーツ / 2024年5月8日 13時58分

初の空港対局となった名人戦第3局は藤井聡太名人(左)の先手でスタート(右は後手の豊島将之九段、日本将棋連盟提供)

藤井聡太名人(竜王・王位・叡王・王座・棋王・王将・棋聖=21)が挑戦者の豊島将之九段(34)に連勝した、将棋の第82期名人戦7番勝負第3局が8日午前9時からの2日制で東京都大田区「羽田空港第1ターミナル」で始まった。全国97カ所ある空港で、将棋の対局が行われるのは初めてだ。先手後手は事前に決まっており、今局は藤井が先手でスタートした。雁木(がんぎ)に構えた豊島に対し、藤井が急戦を仕掛ける序盤となっている。

正午からは1時間の昼食休憩に入った。初日のランチは藤井が黒毛和牛ハンバーグとアンガスステーキのコンビとアイスウーロン茶、豊島は握りずし盛り合わせと温かいそば。ガッツリ系の洋食対オーソドックスな和食と、好対照な勝負メシとなった。

午後1時に対局は再開された。初日はこの後、午後3時におやつが出される。午後6時30分の時点で手番の側が封じ手を行い、9日に指し継がれる。

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