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高山一実、デビュー小説がアニメ化「ありがたい思いでいっぱい」 内村光良絶賛「びっくりしました」

ORICON NEWS / 2024年4月25日 19時52分

自作のアニメ化に感謝した高山一実 (C)ORICON NewS inc.

 元乃木坂46の高山一実(30)が25日、都内で行われた映画『トラペジウム』プレミア試写会上映前舞台あいさつに登壇。自身のデビュー小説がアニメ化された喜びを語った。

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 原作『トラペジウム』は、アイドルを目指す高校生・東ゆうが、東西南北の美少女を集めながら自らの夢に向かって進む物語。2016年から雑誌『ダ・ヴィンチ』で連載を開始。2018年に単行本化された高山による青春小説は、トップアイドルグループのメンバーとして活動してきた高山自身の経験や葛藤が込められた内容で、瑞々しくもリアリティーと熱量に満ちた文章で反響を呼び、累計30万部の大ヒットを達成した。



 デビュー作のアニメ化について、高山は「6年ぐらい前に発売したので、書いたのはもっと前です。その頃に書いていたものが、こんなに大きなものになるとはありがたいという思いでいっぱいです」と感慨深げ。「プロの方にアドバイスを伺いつつ、小説内では見えなかった風景や雰囲気は聞いていただけたのがうれしくて。それにお答えしたいという感じで挟ませていただきました」と語った。

 高山はシナリオ制作にも関わったそう。篠原正寛監督は「味や毒が詰まっていたので、それを大事にしてやらせていただきましょう。高山さんが小説で描ききれなかったものをアニメの中でやれたらいいなとシナリオ段階から意見を交換しながら進めさせていただきました」と制作過程を回想。高山は「初めて打ち合わせをしたのが、コロナ禍の4年前。たくさんお話をさせていただきました」と、振り返った。

 また、伊丹秀一役を演じる内村光良からのVTRコメントも到着。内村は「高山一実ちゃん小説家でしたね。びっくりしました。すばらしい本でした」と絶賛し、「全編高山一実の色があふれていますので、そこらへんも楽しんでいただけたらいいなと思います」と期待を高めた。

 同イベントには、結川あさき、木全翔也(JO1)も登壇し、MCはフジテレビの原田葵アナウンサーが務めた。

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