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カンバーバッチ主演・製作のサスペンス・スリラー『エリック』本予告解禁

ORICON NEWS / 2024年5月3日 0時18分

Netflixシリーズ『エリック』5月30日より独占配信スタート

 “ドクター・ストレンジ”役やドラマ『SHERLOCK/シャーロック』、映画『パワー・オブ・ザ・ドッグ』(21年)などで知られるベネディクト・カンバーバッチ主演・製作のサスペンス・スリラーNetflixシリーズ『エリック』の本予告が解禁となった。本作は、動画配信サービス「Netflix」で5月30日より独占配信開始となる。

【動画】ABBAの「SOS」が流れる『エリック』本予告

 本作でカンバーバッチが演じるのは、NY で最も有名な人形使いであり、大人気の子供向け TV 番組のクリエイターでもあるヴィンセント。高い知性とカリスマ性のある仕事人間だが、私生活では妻や幼い息子のエドガーをないがしろにしてしまっていた…。そんな中、ある日、ある日息子が通学途中に失踪。



 解禁となった本予告映像では、茫然自失し、後悔と罪悪感にさいなまれて焦るヴィンセントと妻の姿が。そして時間が経つにつれ、奇想天外な妄想に固執していく狂気の道程が、カンバーバッチの迫真の演技とともに映し出されていく。

 手がかりを探して記憶をたどるヴィンセントは、息子が“エリック”という青いモンスターの絵を描いていたことを思い出し、「テレビに出演させればエドガーが見るだろう」と思い立つ。

 そしてそのために無我夢中で人形を自作、次第に我を失うほどに変わり果てていき、妻にも「どうかしてる」と呆れられてしまう。さらに行動はエスカレートし、家族や同僚、そして事件を捜査する刑事までも遠ざけてしまい、次第に孤立していくヴィンセント。映像のラストでは、「エリックが助けてくれる」と信じて疑わない彼の前についにエリックが現れ、呼び掛ける声も聞こえてくるが…。

 息子の失踪という痛ましい事実と向き合うことができず、息子の絵“エリック”に固執し、次第に狂気じみた妄想を抱くヴィンセントにとって、“エリック”は悲しき“妄想”なのか?あるいは“救い”なのか?

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