【パリ五輪でのメダル獲得に向けて】池江璃花子、オーストラリア生活を支える相方は元“長友佑都の専属シェフ”
NEWSポストセブン / 2024年5月7日 7時15分
100mバタフライでパリ五輪の切符を勝ち取った池江璃花子(23)。3月の代表選考会でマークしたタイムは白血病から復帰後のベストで、自身が持つ日本新記録まで約1秒に迫る結果だった。
「近年は思うようなタイムが出ていなかったので、担当記者の間では、個人での代表入りは厳しいと見られていた。それが大会会場に現れるや、明らかに体つきが変わっていて“相当なトレーニングを積んできたのでは”と記者席がざわついたほど。池江のパリ五輪に懸ける強い執念が窺えた」(スポーツ紙記者)
池江は2019年12月の退院時から「パリでのメダル獲得」を目標に掲げ、昨秋からは拠点をオーストラリアに移して練習を重ねてきた。練習に集中できる環境に加え、オーストラリアに同行した“援軍”も大きな支えになったという。
「『ブラボー!』でおなじみのサッカー・長友佑都の専属シェフを務め『食トレ』の提唱者としても有名な加藤超也氏が、池江に同行することになったんです。当時、イタリア・セリエAの名門インテルでケガを繰り返していた長友を食事で立て直し、長友が“20代で知り合っていたら俺はバケモノになれていた”と絶賛したシェフです。
池江は加藤氏のタコライスが大好きだと聞きます。加藤氏の栄養価を考えつくした食事により、池江は半年で3km以上も体重が増やすことができた。この『食トレ』も池江の復活を後押ししたのでしょう」(同前)
惜しくも50m自由形では代表を逃した池江は、競技後の取材で「この数か月かは競泳人生で一番ぐらいに頑張った。でもこんな結果で、みんなにパリ行けたよって言えるけど、満足できないのが嫌。もっと自信をつけないとトップには立てない」と涙を流しながら語った。
大会まで約3か月。本番では嬉し涙を見たい。
※週刊ポスト2024年5月17・24日号
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
五輪参加標準記録10秒00は「遅かれ早かれ出る」サニブラウン19日セイコーGGPでパリ決める
スポーツ報知 / 2024年5月17日 5時30分
-
「今年応援したいアスリート」男性部門は2位23票に対し、1位657票と圧倒的 女性部門はトップ2が同競技
よろず~ニュース / 2024年5月12日 9時30分
-
池江が100mバタフライで1位 競泳のシドニー・オープン
共同通信 / 2024年5月11日 19時24分
-
五輪代表、池江と瀬戸が1位 競泳のシドニー・オープン
共同通信 / 2024年5月10日 21時28分
-
【競泳】瀬戸&池江パリ五輪に向け拠点を置く豪から直接欧州入りへ
スポニチアネックス / 2024年5月8日 20時32分
ランキング
-
1「本当に悲しいアクシデント」 J1で味方同士衝突→プレー続行不能…同僚沈痛「かなり酷かった」
FOOTBALL ZONE / 2024年5月19日 19時50分
-
2パ・リーグで珍事! 3試合全てサヨナラ決着は10年ぶり3度目
スポニチアネックス / 2024年5月19日 17時37分
-
3今永昇太無双!また7回0封、メジャー最高の防御率0・84もファン落胆 「カブスは今永を無駄にしてる」「援護してあげて!」
iza(イザ!) / 2024年5月19日 8時20分
-
4【阪神】岡田監督 打者・才木浩人への〝三振指令〟でニヤリ「いや、ボール球振ったらあかんやろ」
東スポWEB / 2024年5月19日 22時7分
-
5連覇目指したU-17日本女子代表、北朝鮮に屈して準優勝…2大会ぶり4度目【U-17女子アジアカップ】
超ワールドサッカー / 2024年5月19日 22時35分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください