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2020年度(令和2年)日本品質奨励賞の受賞組織について

PR TIMES / 2020年10月6日 1時15分

日本科学技術連盟の日本品質奨励賞委員会は,2020年10月3日,2020年度の日本品質奨励賞(TQM奨励賞,品質革新賞)の受賞組織を別紙の通り決定しましたので,ご連絡いたします。

一般財団法人日本科学技術連盟
理事長 佐々木眞一

2020年度(令和2年度)の日本品質奨励賞の審査は,日本品質奨励賞審査委員会の各委員において,本年5月から9月にかけて行ってまいりましたが,本年10月3日開催の日本品質奨励賞委員会において,以下のとおり受賞組織が決定いたしました。
授賞式は,11月11日(水)15:00から,東京・大手町の経団連会館において行います。
(経団連会館は、受賞者が中心の参列となり、一般の方はライブ配信での参加となります)
また,受賞組織による受賞報告講演を,東京・神保町の日本教育会館(集合とライブ配信の同時開催)において,11月26日(木)11:00~11:30の時間帯で,日本科学技術連盟主催の「クオリティフォーラム2020」内で行います。

https://www.juse.or.jp/jqa

受賞組織(五十音順)
1.日本品質奨励賞 TQM奨励賞
・アクシアル リテイリング株式会社
・河野光学レンズ株式会社
・株式会社明電舎 プラント建設本部

2.日本品質奨励賞 品質革新賞
・株式会社IHIエスキューブ

受賞組織参考事項
1.日本品質奨励賞 TQM奨励賞

アクシアル リテイリング株式会社
代表者名 :原 和彦(代表取締役社長)
所在地 :〒954-0193 新潟県長岡市中興野18-2
TEL :0258-66-8650
事業内容 :スーパーマーケット事業を中心とした企業集団の持株会社
【選考理由】
アクシアル リテイリング株式会社は、北陸・北関東に129店舗を展開しスーパーマーケット事業を行っている、同社のTQM活動の特徴は、トップ・経営層のリーダーシップにより事業とTQMが密接に結びついていること、4つの性格の異なる改善活動を推進することで改善活動が組織のDNAとして定着していること、ウィークリーマネジメントやあゆみノートにより安定して業務が行える体制を確立していること、顧客・メーカー・工場等と一緒になってプライベートブランド等の商品開発に力を入れていることである。結果として、売上高や荒利益高、ROAの伸長、新商品の売上高、人時生産性、基準への適合率の向上、食品ロス率の低減など、大きな成果を創出している。

河野光学レンズ株式会社
代表者名 :上田 暢昭(代表取締役社長)
所在地  :〒019-0501 秋田県横手市十文字町腕越字山道端100
TEL :0182-42-1486
事業内容 :光学素子製造業
【選考理由】
河野光学レンズ株式会社(以下,同社とする)は,医療機器,カメラ,監視・測定機器用レンズの加工を行っている。同社のTQMの特徴は,あらゆる経営活動を「人づくり」に集約している点。あらゆる場を活用して会社方針を全従業員へ浸透させている点。工程における製造設備と検査工程での高精度検査機器の自社開発にこだわり,極めて厳しい医療分野における市場不良率を継続的に低減し,一貫生産体制の維持・強化を支える生産技術を開発・強化できている点。「簡単な改善」と,「わたしの提案」と「小集団活動(QCサークル)」を仕組み化している点である。これらの結果,工程内不良率,市場不良率の低減が得られ,前年比売上指数が減少したにもかかわらず利益指数はここ数年大きく伸長している。

株式会社明電舎
代表者名 :竹川 徳雄(取締役兼専務執行役員 プラント建設本部長)
所在地 :〒141-8616 東京都品川区大崎5-5-5 明興ビル
TEL :03-6420-7829
事業内容 :重電機製造を中心とした社会インフラ事業
【選考理由】
株式会社明電舎プラント建設本部は、明電舎の工事部門として、1945 年から業務を開始し、2015年に本部として独立した。主な施工物件として、水処理設備、道路設備、受変電設備、電鉄設備、ダイナモ設備などがあり、プラント製品の工事計画、設計、施工だけでなく、機械、空調、建築設備までのエンジニアリングを行っている。2019年度の出荷高は 217 億円、社員は 251 名である。TQMの特徴は、1.トップの積極的なリーダーシップ、2.全員参加型の改善提案活動、3.ICT活用による働き方の改善である。これらの活動の結果、出荷高と営業利益、総労働時間などに効果が出ており、高く評価できる。

2.日本品質奨励賞 品質革新賞

株式会社IHIエスキューブ
代表者名 :大槻 靖(代表取締役社長)
所在地 :〒135-8710 東京都江東区豊洲三丁目1-1 IHI豊洲ビル
TEL :03‐5589‐0703
事業内容 :情報通信技術等を中心とするシステムコンサルティング・エンジニアリング, ならびに左記に関連するソフトウェアおよびハードウェアの開発,設計,製造等

対象となるテーマ:
QV(Quality Value)活動の推進によるScube Value好循環サイクルの実現

株式会社IHIエスキューブは,IHIグループのICT関連業務を担当する機能分担会社として2003年に設立された。2015年に「ICT実践のちからで,IHIグループをリードし,未来をともにひろげる」というビジョンを掲げて,技術力,組織力,人材力の3つを重要要素としたScube Value活動を開始した。その一環として,2017年に小集団品質改善活動であるQV活動を全社で始動させた。特徴は,a)社長の強い思い,b)活動の段階的な展開,c)推進体制の整備,d)チーム編成の工夫である。この仕組みの構築と効果的な実践は有効性,再現性,革新性を持っており,日本品質奨励賞 品質革新賞に値するものと評価できる。

以上

本件に関するお問い合わせは,下記までお願いいたします。
一般財団法人日本科学技術連盟
日本品質奨励賞委員会事務局
担当:安隨(あんずい)正巳,池田(いけだ)晃,糸柳(いとやなぎ)寿人,菅田(すがた)未優
〒166-0003東京都杉並区高円寺南1-2-1
TEL:03-5378-1215
FAX:03-5378-9842
E-mail:tqmsemi@juse.or.jp

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