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結婚式の「ご祝儀問題」20代の64%が高いと回答

PR TIMES / 2024年4月24日 12時15分

Xで令和の若者374人に大調査!参列者がご祝儀に困る3つの理由

LINEでできる式場探し『トキハナ(https://tokihana.net/)』を運営する株式会社リクシィ(本社:東京都港区、代表取締役社長:安藤 正樹、以下 「リクシィ」)は、Xで令和の若者374人に調査した「結婚式・結婚に関する不満を教えてください!アンケート」及びインターネットリサーチで20代~40代の361人に向けた追加サンプリング調査の結果、20代の64%が【結婚式のご祝儀が高い】と感じていることがわかりました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/27297/78/resize/d27297-78-f12ca4eb35b92f6aabe7-4.png ]

「結婚式はやりたくない」と考えるカップルの増加による婚姻組数の減少。
これはコロナ禍が明けた現在でも結婚式市場に残る課題の大きな一つ。
Xで令和の若者374人に調査した「結婚式・結婚に関する不満を教えてください!アンケート」では、結婚式はやりたくないと回答した人の多くが「参列時」に違和感を抱いていることがわかりました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/27297/78/resize/d27297-78-65d451f101a4e89dd933-4.png ]

今回は、その中でも多くの声が集まった「ご祝儀」について取り上げ、深掘りするために自社で実施した、20代~40代の361人に向けた追加サンプリング調査の結果も踏まえてご紹介します。


20代の64%が【結婚式のご祝儀が高い】と回答


[画像3: https://prtimes.jp/i/27297/78/resize/d27297-78-7e460f0d0aad5c313aa9-4.png ]

自社のサンプリング調査で、年代別に「3万円のご祝儀は高いと思うか?」と質問したところ、20代の64%が「高い」と回答しました。


「ご祝儀が高い」と回答した人の声


・24.5歳あたりの結婚式ラッシュで立て続けの出費がイタい
・そんなに仲良くない人からも招待され、人数合わせで呼ばれている感を感じる
・ご祝儀の金額設定が世の中の物価、給与と合ってなさすぎる
・自分は結婚も結婚式もしないので一方的に支払うだけだけなのが辛い
・お祝いしたいだけなのに社会的に3万円と決められてしまっているのが謎


令和の若者が「3万円のご祝儀が高い」と感じてしまう3つの背景


若者が3万円のご祝儀を高いと感じる理由を深掘りするために、トキハナでは追加調査を行い、その結果を踏まえて考察しました。

1.タイパ思考な若者続出
Xのアンケート調査により、結婚式の参列者が3時間以上の長い拘束時間や退屈な待ち時間、新郎新婦との交流の少なさに不満を持っていることが明らかになりました。
加えて、同じ内容の結婚式に何度も参加することによる飽きや、3万円のご祝儀がその体験の価値に見合っていないと感じる意見が集まりました。

ご祝儀と並行して、多くの参列者が結婚式の内容や進行に不満を持っていることを踏まえると、令和の若者は特に、投じた時間に対する効果「タイムパフォーマンス」を重視する傾向にあるのではないかとトキハナは考えます。
結婚式の内容が高額なご祝儀に見合わないと感じられることが、3万円のご祝儀を高いと思わせる原因の一つになっていそうです。
さらに「結婚式が同じ内容で飽きる」という不満が生じるのは、YouTubeやTikTokなど、多様なコンテンツへの簡単なアクセスが普及していることに起因するかもしれません。
彼らは日常的に高いエンターテインメント価値を求めており、その期待が結婚式にも反映されているのではないでしょうか。


2.参列者のお金事情
[画像4: https://prtimes.jp/i/27297/78/resize/d27297-78-ae08a2e138454fb07097-4.png ]

自社のサンプリング調査によると、20代の73%が「毎月の貯金は3万円以下」と回答しており、多くの若者が貯金に回せる余裕がない経済状況にあることが明らかになりました。

最近の物価と社会保険料の上昇によるインフレで、結婚式ラッシュの時期にある20代半ばの若者の経済的余裕は一層縮小していることが予測できます。
この状況で、自由に使えるお金が限られている中、3万円のご祝儀が多くの若者にとって大きな負担となっている可能性が高いと考えます。
さらに、結婚式での「ご祝儀を支払う」という方法以外に祝う手段が限られていることも、若者が結婚式に対してネガティブな感情を持つ要因となっているかもしれません。


3.ご祝儀以外にお金がかかりすぎる
ご祝儀以外にも結婚式に参列するには、参列服やヘアメイク、交通費などの準備に費用がかかります。
特に、参列経験がない女性の場合は、フォーマルなドレスやミニバッグ、パンプスなど一式を揃える必要があり、加えて当日はヘアセットのために美容院に行くことも多く、これらの費用を合計すると10万円近くになることも珍しくありません。

もともと「3万円のご祝儀が高い」と感じる若者が多い中、追い討ちをかけるように、服装などの準備にかかる周辺の費用が積み重なることで、参列者の「行きづらさ」を加速させているとトキハナは考えます。


これからの結婚式に求められること


今回の2つの調査で、現状の結婚式に対して「ご祝儀が高い」と感じる参列者は、社会的背景からその意見を持っており、結婚式をしない理由になっていることがわかりました。

結婚式業界には、
・会費制の結婚式を実施できる場所を増やすこと
・カジュアルなドレスコードの選択肢を推奨するなど列席者の負担を減らすこと
・人々が集まる価値が高いと感じられる結婚式にすること
・招待状に「参加できないがお祝いする」という選択肢を設けるなど貯蓄の無いゲスト向けの支援策を用意すること
などの対策が求められていると言えます。

トキハナでも会費制結婚式の案内や結婚式場探しのサポートだけでなく、結婚式場を決定されたおふたり向けのサポートも強化することで、従来の結婚式の在り方に違和感を感じている方々に「だったら結婚式をやりたい」と感じてもらえるサービスを展開していきます。


調査概要


【結婚式・結婚に関する不満を教えてください!アンケート】
調査期間:2024年2月22日~4月3日
調査方法:Xによるアンケート調査
調査対象:Xユーザー
有効回答者数:374名
【自社サンプリング調査】
調査期間:2024年4月2日~4月9日
調査方法:インターネットリサーチ
調査対象:20代~40代男女
有効回答者数:361名
回答者の属性:【性別】男性29.3%、女性:71.7%
【年代】20代:38.7%、30代:31.3%、40代:29.9%


「トキハナ」運営会社概要


「ネットとリアルで新しい価値を」を理念とし、「世界中のオールドビジネスをニュービジネスに」をビジョンに掲げ「ブライダル業界の構造改革・結婚式であふれた世界を創る」をミッションに2016年5月に設立。LINEでできる式場探し「トキハナ」を提供する結婚式相談カウンターDX事業、ブライダル企業向けコンサルティングサービスや人材紹介を提供する結婚式場サポート事業、トキハナで培った独自のLINE運用ノウハウで顧客獲得を支援するtoC営業DX事業を展開。日経クロストレンド「未来の市場をつくる100社」選出
商号   : 株式会社リクシィ
代表者  : 代表取締役社長 安藤 正樹
所在地  : 〒105-0004 東京都港区新橋1-18-21 第一日比谷ビル 5階
設立   : 2016年5月
資本金  : 5,000万円
URL  : https://rexit.co.jp/
事業内容 :
トキハナ              https://tokihana.net/
トキハナOne            https://one.tokihana.net/
リクシィブライダルコンサルティング https://consulting.rexit.co.jp/
リクシィキャリア          https://career.rexit.co.jp/
リクシィLINEコンサルティング    https://salesdx.rexit.co.jp/

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