韓国小説『ようこそ、ヒュナム洞書店へ』(ファン・ボルム 著 牧野美加 訳 集英社刊)が、2024年本屋大賞翻訳小説部門第1位に決定!
PR TIMES / 2024年4月14日 23時40分
4月10日(水)発表の2024年本屋大賞にて、ファン・ボルム 著 牧野美加 訳の『ようこそ、ヒュナム洞書店へ』(集英社刊)が、翻訳小説部門第1位に決定いたしました。
韓国で累計25万部を突破したベストセラーである本作は、2023年9月に日本語版が刊行。韓国ソウルの小さな書店を舞台にした心温まるストーリーが人気を呼んで現在6刷、今後もますます注目が期待される一作です。
ファン・ボルム 著 牧野美加 訳『ようこそ、ヒュナム洞書店へ』
[画像: https://prtimes.jp/i/11454/559/resize/d11454-559-cd12f393c2ef76a6b82e-0.jpg ]
【書誌情報】
書名:『ようこそ、ヒュナム洞書店へ』
著者:ファン・ボルム
訳者:牧野美加
定価:2,640円(10%税込)
発売:2023年9月26日
判型:四六判ソフトカバー 368ページ
ISBN:978-4-08-773524-6
https://lp.shueisha.co.jp/hyunam-dou/
【あらすじ】
ソウル市内の住宅街にできた「ヒュナム洞書店」。会社を辞めたヨンジュは、追いつめられたかのようにその店を立ち上げた。書店にやってくるのは、就活に失敗したアルバイトのバリスタ・ミンジュン、夫の愚痴をこぼすコーヒー業者のジミ、無気力な高校生ミンチョルとその母ミンチョルオンマ、ネットでブログが炎上した作家のスンウ……。それぞれに悩みを抱えたふつうの人々が、今日もヒュナム洞書店にやってくる。
新米女性書店主と店に集う人々の、本とささやかな毎日を描いた長編小説。
【著者プロフィール】
ファン・ボルム
小説家、エッセイスト。大学でコンピューター工学を専攻し、LG電子にソフトウェア開発者として勤務した。転職を繰り返しながらも、「毎日読み、書く人間」としてのアイデンティティーを保っている。著書に『毎日読みます』、『生まれて初めてのキックボクシング』、『このくらいの距離がちょうどいい』がある(いずれもエッセイ、未邦訳)。本書が初の長編小説となる。エッセイの初邦訳版が、2025年に集英社より刊行予定。
【訳者プロフィール】
牧野美加(まきの・みか)
1968年、大阪府生まれ。釜慶大学言語教育院で韓国語を学んだ後、新聞記事や広報誌の翻訳に携わる。第1回「日本語で読みたい韓国の本 翻訳コンクール」最優秀賞受賞。訳書に、チェ・ウニョン『ショウコの微笑』(共訳、クオン)、チャン・リュジン『仕事の喜びと哀しみ』(クオン)、ジェヨン『書籍修繕という仕事:刻まれた記憶、思い出、物語の守り手として生きる』(原書房)など多数。
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
黒鳥社初の翻訳書、ジョン・バージャー(著)、ジャン・モア(写真)『第七の男』5月15日刊行!
PR TIMES / 2024年5月15日 18時40分
-
伊坂幸太郎著『AX アックス』英訳版が英国推理作家協会賞(ダガー賞)イアン・フレミング・スチール・ダガー部門の最終候補に決定!著者よりコメント到着
PR TIMES / 2024年5月13日 18時15分
-
彬子女王殿下が、いつもの「本屋パトロール」中に起きた奇跡的な出来事〈特別寄稿〉
PHPオンライン衆知 / 2024年5月9日 12時0分
-
「りぼん」6月号(5月2日〈木〉発売)は“W表紙”仕立て!さくらももこ氏のデビュー40周年を記念し、裏表紙にクリエイター・maki氏が描きおろした、まる子やコジコジなどさくら作品のキャラクターが登場!
PR TIMES / 2024年5月2日 11時45分
-
韓国でロングセラー! 働く女性を中心に圧倒的共感を呼んだエッセイが待望の邦訳で登場。「疲れた一日の終わり、それでも私はまだ仕事とともに進みたい」
@Press / 2024年4月24日 10時0分
ランキング
-
1クルマの価格はまだまだ上がる? 下がる要素がとても少ないワケ
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年5月17日 6時5分
-
2EVが売れると自転車が爆発する...EV大国の中国で次々に明らかになる落とし穴
ニューズウィーク日本版 / 2024年5月17日 12時5分
-
3キャベツ高騰 1玉1000円!? スーパーからキャベツ消えた、春キャベツ一体どこへ?【Nスタ解説】
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年5月16日 21時20分
-
4インドネシアで3億円過大計上か トヨタ系部品メーカー
共同通信 / 2024年5月16日 22時32分
-
5《告発スクープ》周富徳さんの弟・周富輝氏の中華料理店で長年にわたる食品偽装が発覚、元従業員が明かした調理場の実態
NEWSポストセブン / 2024年5月17日 11時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください