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朝、起きることができない子どもたちがいます。それには理由があるのです。『新装版 うちの子が「朝、起きられない」にはワケがある 親子で治す起立性調節障害』、発売!

PR TIMES / 2022年2月25日 19時15分

起立性調節障害は、思春期であれば誰にでも発症する可能性のある病です。
親と先生が知っておきたい、「からだ」と「心」を整え、サポートする方法。




[画像: https://prtimes.jp/i/11369/616/resize/d11369-616-356c701b2994d505c908-0.jpg ]

起きても頭がぼーっとしたまま、朝はどうしてもやる気が出ない、授業中めまいがする、学校に行きたいけれど行けない……。
起立性調節障害は、思春期であれば誰にでも発症する可能性のある病です。
親と先生が知っておきたい、「からだ」と「心」を整え、サポートする方法。


<はじめに>より
朝、起きることができない子どもたちがいます。
「それって病気なの?」と、みなさん疑問に思われるかもしれません。一見、不可思議でとらえどころのない「起きられない」ですが、そのことによって学校に行くことができず、中には退学を余儀なくされてしまう子さえいます。
それを起こすのが、起立性調節障害です。

起立性調節障害は、多くが思春期のころに発症します。朝、起きられない以外にも、めまい、立ちくらみ、頭痛、食欲不振、下痢、便秘、腹痛、冷え、生理痛、倦怠感など、自律神経機能のアンバランスによるさまざまな症状を呈します。
その程度はさまざまで、朝礼のときにちょっとめまいがする程度から、いくら叩いても揺り動かしてもぴくりとも動かない重症まであります。
これらの症状には、日内変動があります。午前中が悪く、午後から夕方にかけて改善する傾向にあり、夜半には、うそのように元気になることもしばしばです。
この「うそのような」回復、そして、外見上は何ら異常に見えないことが、大人たちには理解できません。
そのため、「怠け病」「うそつき」「精神病」など、心ない言葉をわが子にぶつけてしまうことがあります。レッテルを貼られた当人は傷つき、心を閉ざしてしまいます。中には、引きこもりとなり、一生を棒に振ってしまう人さえいます。実に不幸なことです。こういう無理解は、なくさなければいけません。


<著者>
森下克也(もりした・かつや)
1962年、高知県生まれ。医学博士、もりしたクリニック院長。
久留米大学医学部卒業後、浜松医科大学心療内科にて、漢方と心療内科の研鑽を積む。
浜松赤十字病院、法務省矯正局、豊橋光生会病院心療内科部長を経て現職。
心療内科医として、日々全国から訪れる、うつや睡眠障害、不定愁訴の患者に対し、きめ細やかな治療で応じている。
『お酒や薬に頼らない「必ず眠れる」技術』『決定版「軽症うつ」を治す』『薬なし、自分で治すパニック障害』(角川SSC新書)、『不調が消えるたったひとつの水飲み習慣 』(宝島社)、『うつ消し漢方』(方丈社)、『もしかして、適応障害?』『もし、部下が適応障害になったら』(CCCメディアハウス)など、著書多数。

http://books.cccmh.co.jp/list/detail/2367/



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