【ブルガリ ホテル ローマ】ブランド創業の地にオープン

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【2023年6月9日 ローマ発】 - ブルガリ ホテルズ & リゾーツは、アウグスト・インペラトーレ広場10番地に新たなラグジュアリーホテル「ブルガリ ホテル ローマ」をオープンしたことを発表いたします。

その誕生がローマのホテルシーンにとって歴史的な出来事となるこの新しいホテルは、リラックスしたエレガンスを提供する114のラグジュアリーな客室及びスイートを備えています。ホテルのパブリックスペースと同様、客室のデザインは世界中の9つのブルガリ ホテルズ & リゾーツの特徴的なスタイルを手がけてきたミラノの建築設計事務所ACPV アーキテクツ アントニオ・チッテリオ・パトリシア・ヴィエルによるもの。そしてローマのStudio Polis、建築家のジェンナーロ・ファリーナが、この建物と装飾的設備の修復作業に関する設計・管理を監修し、都市計画にも関わりました。

オープン前夜、ブルガリは生演奏の音楽やダンス、特別な料理、そしてドローンショーなどの様々な演出でゲストをお迎えし、ブランドにとって9番目となるこの最新のプロパティを披露しました。

600名のゲストが来場したこのイベントには、女優でありブルガリ アンバサダーであるゼンデイヤとプリヤンカー・チョープラーをはじめ、セレブリティや著名人が輝きを添えました。プリヤンカー・チョープラーはこの特別な機会に「モネーテ」コレクションのスターピースである「アウグストゥス エメラルド モネーテ ソートワール （Augustus Emerald Monete Sautoir）」を纏って登場しました。この象徴的なソートワールには、ローマのハイジュエラーであるブルガリのもう一つのトレードマーク、宝石を扱う比類なき熟練の技も融合されています。合計600カラット以上にも及ぶエメラルドのビーズを中心とした極めて希少な宝石の長いチェーンのトップには、ティベリウス・アウグストゥス皇帝の横顔を描いた西暦14～37年のブロンズコインを堂々と抱いた八角形のペンダントが輝きます。

イベントにはまた、フランスの女優アデル・エグザルコプロス、ドイツの女優エミリア・シューレ、レバノンのTVプレゼンターでジャーナリストのラヤ・アビ・ラチェド、サウジアラビアのTVプレゼンターのルージャン・オムラン、トルコの女優アリーナ・ボズ、イタリアの女優のミリアム・レオーネやクリスティアーナ・カポトンディ、俳優のアレッサンドロ・ガスマンも出席しました。さらに出席者の顔ぶれには、各国のトップジャーナリストや高名なイタリアの要人、ローマ界隈の著名人の姿もありました。

パーティは、ブルガリ グループ CEO ジャン-クリストフ・ババンのホストによるリボンカッティングから始まりました。セレモニーはホテルのエントランスホールにて、アウグストゥスをローマ神話の最高神ジュピターに見立てた皇帝座像（*紀元前1世紀、ペンテリック大理石製）の前で行われました。この作品は、ブルガリの支援によりトルロニア財団が調査・修復を行ったトルロニア・コレクションの5年に一度の5作品の展示のひとつであり、ヴィラ・マッテイ・アル・クレリオのローマ時代におけるオリジナル彫像です。
リボンカッティングには、ローマ市長ロベルト・グアルティエーリ、プリヤンカー・チョープラー・ジョナス、ゼンデイヤ、ブルガリ グループ エグゼクティブ・バイスプレジデント シルヴィオ・ウルシーニ、ブルガリ ホテル ローマの総支配人ヴィンチェンツォ・ファルコーネ、そしてローマ議会議員アレッサンドロ・オノラートが参加しました。

ブルガリ グループ CEO ジャン-クリストフ・ババンは、ホテルを開業する誇りを次のように語りました。
「このブルガリ ホテル ローマは、単に永遠の都にオープンした宝石のような新しいホテルというだけでなく、ホスピタリティとガストロノミーの頂点を兼ね備えた新たな世界基準を示す真にコンテンポラリーで革新的なローマのモニュメントであり、また、ローマの芸術と建築に関する蔵書を収めたライブラリーや、エントランスでゲストを迎えるアウグステゥス皇帝像をはじめとする世界的に有名なトルロニア・コレクションの彫像を備えた、本物の文化的中心地なのです。このホテルは、ホスピタリティや芸術、クラフツマンシップを兼ね備えた唯一無二の新たなラグジュアリー体験を提供し、次世代の”オートオスピタリテ（高級ホスピタリティ）“モニュメントの先駆者となります。私たちは、ブルガリ創業の地であり、ブランドのクリエイションの絶え間ないインスピレーション源であるローマの壮麗な輝きに貢献できることを光栄に思います。包括的で、人々に望まれるコンポラリーな21世紀の都市の、象徴的な存在となることを楽しみにしています」

ブルガリ ホテル ローマの総支配人であるヴィンチェンツォ・ファルコーネは、次のように述べました。
「ブルガリの王冠を飾る9つ目の宝石であるブルガリ ホテル ローマをオープンする栄誉を得たことを大変嬉しく思います。世界に誇るプロフェッショナル達が揃う私のチームを率いて、ホスピタリティのイタリアンジュエラーとして知られる所以である完璧なサービスをご提供することを楽しみにしています」

ホテルの様々なフロアで、生演奏のパフォーマンスやブルガリのヴィンテージピースの展示がゲストを楽しませる中、かつてはエリザベス・テイラーが所有しきらびやかなレッドカーペットを彩った、プラチナにエメラルドとダイヤモンドをセットした1962年製のネックレスもお目見えし、見る人を魅了しました。

地上階では、イタリアのバンドザ・シェイクスによるライブが、ヴィッテロ・トンナート、パッパ・アル・ポモドーロ、スキャンピとタラゴンのトルテッリなど、シェフ ニコ・ロミートによるシグネチャーメニューとともにパーティを盛り上げました。

ゲストはまた、300平方メートル の壮麗なブルガリ スイート、ラグジュアリーなスパ、アイコニックなブルガリ バー、街を一望する7階のラ・テラッツァなどのホテルのシグネチャースペースを巡るビスポークツアーを楽しみました。
夜が更けるころ、舞台は5階に移動し、ゲストがホテルの前にあるアウグストゥスの霊廟のドラマチックな眺めを楽しむ中、美しくライトアップされたイル・リストランテ ニコ・ロミートの屋外テラスでは、イタリアのミュージシャンであり作曲家のサトゥルニーノがパーティの活気を絶やさず盛り上げました。

ローマとブルガリのヘリテージが核心にあるこのイベントでは、200台のドローンによる華々しいショーも行われ、ホテルのあらゆる場所から見えるように遠く広大な空間に繰り広げられた光のパフォーマンスが、ブルガリがローマの空に不滅の足跡を残したことを確かに示しました。

この光のショーの後には、イタリアを代表する歌手の一人で60年・70年代の音楽を再解釈するアレッサンドロ・リスト―リが、彼のレパートリーから、インターナショナルな楽曲や、イタリアでヒットした名曲“Come prima più di Prima” や “Pensiero Stupendo”を含むベストセレクションを披露しました。

イベント画像：
https://dam.gettyimages.com/assignments/bulgari-hotel-rome-opening
(credit: Getty Images for Bulgari)


ブルガリ ホテルズ ＆ リゾーツについて
周辺地域に調和するユニークなロケーション、建築設計事務所ACPV アーキテクツ アントニオ・チッテリオ・パトリシア・ヴィエルが手がける伝統的なデザインとドラマチックでコンテンポラリーなイタリア建築との
融和。常にブルガリのクリエイションを際立たせる質へのこだわりと、極上のサービス。これがブルガリ
ホテルズ & リゾーツを特徴付ける主な要素です。
インテリアデザインはその土地の伝統に深く根付いており、完璧なラグジュアリーへの賛辞としてあらゆるディテールに細心の注意を払うアプローチは、どのブルガリ ホテルでも変わりません。
ブルガリ ホテルズ & リゾーツのコレクションの特徴は、ブルガリらしい特色があり、且つ大胆なイタリアン
スタイルであり、独特な建築デザイン、コンテンポラリーなイタリア料理、豪華なスパに表れています。それらがブルガリブランドの持つエキサイトメント、時代を超えた魅力、そして豪奢なイタリアン・ジュエリーの
伝統を伝えるのです。
ブルガリ ホテルズ & リゾーツ コレクションは、ミラノ、ロンドン、バリの3か所のラインナップから始まり、
近年、北京、ドバイ、上海、パリ、東京が新しく加わりました。
コレクションの9番目のホテルとして「ブルガリ ホテル ローマ」がオープンし、さらに2025年から2026年にかけてマイアミ、モルディブ、ロサンゼルスの3か所が開業予定です。


ブルガリについて
LVMHグループの一員であるブルガリは、1884年に宝飾店としてローマで創業しました。カラーストーンを巧みに操る偉大なハイジュエラーとして、イタリアの卓越したものづくりにより世界的名声を確立し、現在も上質なクラフツマンシップを誇っています。その国際的な成功により、世界で最も高級なショッピングエリアに進出するブティックやホテルのネットワークを有し、ファインジュエリーや高級腕時計からアクセサリー、香水まで、多角的な商品やサービスを提供する、グローバルラグジュアリーブランドへと進化してきました。
数々の慈善事業とも提携しており、企業の社会的責任（CSR）のコミットメントを通じて持続可能な未来を
実現するために　現在に革新を起こすこと、そして自然環境と地域社会に貢献することに積極的に取り組んでいます。

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