2024年本屋大賞の発掘部門で、井上夢人さん『プラスティック』(講談社文庫)が「超発掘本!」を受賞しました!!
PR TIMES / 2024年4月12日 21時40分
『99%の誘拐』『ラバー・ソウル』などさまざまな切り口で斬新なミステリーで、ファンを魅了し続ける井上夢人さんの名作『プラスティック』が、本年の本屋大賞発掘部門の投票結果が公式サイトで発表され、「超発掘本!」に選出されました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/1719/6044/resize/d1719-6044-e0451f256e448d1e5f10-1.png ]
本屋大賞「発掘部門」はジャンルを問わず、2022年11月30日以前に刊行された作品のなかで、時代を超えて残る本や、今読み返しても面白いと思う本をエントリー書店員が一人1冊選びました。さらにその中から、これは!と共感した1冊を実行委員会が選出し「超発掘本!」として発表されます。
◎『プラスティック』講談社ページ https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000203581
◎ 本屋大賞公式サイト https://www.hontai.or.jp/
◎『発掘部門』投票結果ページ https://www.hontai.or.jp/history/find/vote2024.html
[画像2: https://prtimes.jp/i/1719/6044/resize/d1719-6044-2beab2faeb4963d066dd-1.png ]
【推薦者】尼子慎太さん ページ薬局(大阪府)
☆推薦コメント全文☆
“意味深なタイトルに魅入られて、手に取った作品。”
もう30年前の作品で、フロッピーディスクやワープロなど、令和の時代ではピンとこない人達もいるであろう単語が並ぶ作品ですが、主婦である向井洵子が遭遇する奇妙な出来事から、謎が謎を呼ぶその展開は、今読んでもガツンと脳みそに突き刺さる衝撃がありました。
小説だからこそ味わえる衝撃は、時代に関係なく共有できるはず。そのパワーを確信できる驚きがこの作品にはあります。
僕が味わったこの衝撃を、令和の時代でも共有出来るのか、本作品を通じてチャレンジしてみたいです。
『プラスティック』内容紹介
54個の文書ファイルが収められた1枚のフロッピーディスク。一番はじめに記録されていたのは、主婦・向井洵子が書いた日記だった。日記の内容は、出張した夫の帰宅を待つ間に洵子が遭遇した奇妙な出来事であり、それこそがアイデンティティを軋ませ、崩壊させる導火線となる!
「この本を手に取ったあなたの直感を信じて迷わずレジに持って行ってほしい。
本屋だからこそ生まれた、この偶然の出会いは30年の時を超えた衝撃をもたらすはず。」
と、ページ薬局の尼子さんが推す、問題作をぜひお楽しみください!
<書誌情報>
■タイトル 『プラスティック』
■著者名 井上夢人
■発行 講談社
■発売日 2004年9月15日
■レーベル 講談社文庫 ※電子書籍も配信中
■定価 880円(税込)
■ISBN 978-4-06-274861-4
<井上夢人さん プロフィール>
1950年生まれ。1982年徳山諄一との共作筆名・岡嶋二人(おかじま・ふたり)として『焦茶色のパステル』で第29回江戸川乱歩賞を受賞。1986年『チョコレートゲーム』で第39回日本推理作家協会賞長編賞受賞し、1989年『99%の誘拐』で第10回吉川英治文学新人賞受賞後、同年『クラインの壺』刊行と同時にコンビを解消する。
1992年『ダレカガナカニイル…』でソロとして再デビュー。他の著書に『メドゥサ、鏡をごらん』『オルファクトグラム』『the TEAM』『あわせ鏡に飛び込んで』『魔法使いの弟子たち(上・下)』『ラバー・ソウル』など。
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
【Netflix】映画『流浪の月』キャスト・あらすじ| 広瀬すず, 松坂桃李W出演
イエモネ / 2024年5月13日 18時30分
-
「楽天Kobo電子書籍Award 2024」 漫画『忘却バッテリー』、菊地姫奈の写真集などが受賞【一覧あり】
ORICON NEWS / 2024年5月13日 11時55分
-
楽天、「楽天Kobo電子書籍Award 2024」大賞・各賞を発表
PR TIMES / 2024年5月10日 18時15分
-
note主催の日本最大級の創作コンテスト「創作大賞2024」に、ポプラ社文芸編集部が参加します!
PR TIMES / 2024年4月23日 19時15分
-
湊かなえ『告白』、住野よる『君の膵臓をたべたい』を刊行する双葉社が新たなる才能を募集!
PR TIMES / 2024年4月23日 15時15分
ランキング
-
1飲むヨーグルトが「乳酸菌バブル」でジリ貧の理由 市場は逆転寸前、かつての人気を取り戻せるか
東洋経済オンライン / 2024年5月19日 7時20分
-
2東京から新幹線…「新神戸」よりも、一駅先の「西明石」まで買った方がおトク!? JR往復割引「601キロ」のカラクリ
まいどなニュース / 2024年5月19日 8時2分
-
3ローソン、コーヒーなどの「濃さ」選べる仕様に 背景に“客離れ”回避
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年5月19日 8時0分
-
4都内「自転車が命がけ!」危険スポット5選 「左折車こわっ!」「マジで、ここ進むの…?」
乗りものニュース / 2024年5月19日 8時12分
-
5消えゆく「回転レストラン」…80年代には全国50店→再開発・老朽化で数店舗に
読売新聞 / 2024年5月18日 15時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください