横浜の市立小中高４校で計９６人分の通知表誤記載

横浜市教育委員会は７日、市立小中高校計４校で、昨年１０月から今年３月にかけて配布した通知表で計９６人について誤記載があったと発表した。児童、生徒や保護者に謝罪し、正しい通知表に差し替えたという。

誤記載があったのは小学校２校計２２人分▽中学校１校４４人分▽高校１校３０人分。評定を成績処理システムに入力する際、誤った入力をするなどしたという。

市教委小中学校企画課によると、昨年度の通知表の誤記載件数はこれで１６校の１８７人になり、令和４年度の１４校１７９人を上回った。

同課では「マニュアルなどをしっかり確認するように指導し、再発防止に努めたい」としている。