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パナソニックが黒星発進 10与四球に金森敬之監督「フォアボールの絡んだ失点は響く」

スポニチアネックス / 2024年4月26日 6時3分

<シティライト岡山・パナソニック>パナソニック4番手の小倉は打者5人に1安打3四球の乱調で敗戦投手

 ◇社会人野球第74回JABA京都大会  Bブロック パナソニック3―5シティライト岡山(2024年4月25日 わかさスタジアム京都)

 パナソニックは2度の優勢を投手陣が守り切れず、逆転負けを喫した。初回に3安打で2点を先制も、その裏に2安打と失策などが絡んで同点に。7回に1点を勝ち越した直後、4番手で登板したプロ注目左腕・小倉悠史が3四球で招いた1死満塁から逆転打を浴びた。

 四球が敗戦につながった。投手陣は登板した5人全員が四球を与え計10個。元日本ハム投手の金森敬之監督は「(12日開幕の)岡山大会もフォアボールが多くて課題だった。この間に修正してくれていたが、フォアボールの絡んだ失点は(勝敗に)響いてしまう」と振り返った。

 先発右腕の伊藤岳斗に加え、遊撃・坂下翔馬、左翼・小山翔暉、右翼・浦和博(うら・かずひろ)と新人4人をスタメン起用したことについては「若い力も必要ですし、なんとか起爆剤になってほしいというのもある。こういうところで(実戦を)経験させてあげないと、本番でも固くなってしまうので」と都市対抗予選も見据えた采配と説明。

 投手陣に関しては「与座(健人)、榎本(亮)と(計算できる投手が)2人いるんですけど、もう一人、という感じでやっていかないといけない」と新戦力の台頭を期待した。

 決勝トーナメント進出には厳しい状況。「なんとかあと2つ勝って。可能性はゼロじゃないので、切り替えてやっていかなければならない」と前を向いた。

 

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