「つまり布袋は国歌」尚弥vsネリ戦で布袋寅泰登場 生演奏披露にネット沸く「かっこいい」「最高」

＜4団体統一世界スーパーバンタム級TM　井上尚弥・ルイス・ネリ＞布袋寅泰の演奏を背にリングに向かう井上尚弥（撮影・長久保　豊）

　ギタリストの布袋寅泰（62）が6日、東京ドームで開催されたプロボクシング興行のメインイベント、井上尚弥（大橋）―ルイス・ネリ（メキシコ）の4団体統一世界スーパーバンタム級タイトルマッチの試合前にサプライズ登場した。

　布袋は黒のジャケット姿で花道に登場すると、井上の入場曲として「バトル・オブ・モンスター」を生演奏し、歴史的一戦を盛り上げた。登場は事前の予告なしのサプライズで、客席からは大歓声が巻き起こり会場のボルテージは最高潮に達した。

　この演出にネット上では「布袋さん」がトレンド入り。「布袋さんかっこいい」「やっぱ布袋いいわ」「布袋きたーーー」「つまり布袋は国歌」「キルビルのテーマ最高」「生演奏素晴らしい」「颯爽と帰っていくのもいいな」などの声が上がっていた。

　「バトル・オブ・モンスター」は米国の大ヒット映画「キル・ビル」のメインテーマ「BATTLE　WITHOUT　HONOR　OR　HUMANITY」をアレンジし、布袋から井上尚にプレゼントした曲。22年6月7日の尚弥vsドネア戦でもリング上で井上の入場曲として米映画「キル・ビル」のテーマ曲を生演奏。尚弥が2回1分24秒で見事TKO勝ちし、日本人初の3団体統一王者となった。