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尚弥 衝撃の初ダウンも想定内!? 長谷川穂積氏が称賛「初ダウンであれができるっていうのは…」

スポニチアネックス / 2024年5月6日 22時25分

<4団体統一世界スーパーバンタム級TM 井上尚弥・ルイス・ネリ>1R、ダウンする井上尚(撮影・島崎忠彦)

 ◇プロボクシング4団体統一世界スーパーバンタム級タイトルマッチ 王者・井上尚弥<12回戦>WBC1位ルイス・ネリ(2024年5月6日 東京ドーム)

 34年ぶりの東京ドームボクシング興行で、4団体統一世界スーパーバンタム級王者の井上尚弥(31=大橋)が挑戦者ルイス・ネリ(29=メキシコ)を6回1分22秒、TKOで下し、4本のベルトを守った。東京ドームで日本人初のメインイベンターとして、日本人にとっての最大のヒールである“悪童”を倒し、元WBC世界バンタム級王者・山中慎介氏の敵討ちに成功。初の世界王座奪取から節目の10年、4万人超の観客の前でボクシング史に名を残す歴史的1勝を挙げた。

 初回、左を出した尚弥に対し、ネリの左フックがヒット。がまさかの初ダウンを喫した。尚弥は「皆さん1ラウンド目のサプライズ、たまにはいかがでしょうか」と笑わせ、衝撃のシーンを振り返った。

 試合後、初回のダウンについて感想を求められた解説の山中氏が「あのダウンには全世界が驚いたんでしょうけど…」と話すと、同じく解説を務めた長谷川穂積氏は「あんなサプライズはいらないっす。ドキドキします」と言って笑わせた。

 続けて「たぶん人生初ダウンだと思うんですよ。なのに8カウントまで片膝ついて座ってたじゃないですか」と慌てず態勢を立て直した尚弥について言及。「あれって本人がイメージトレーニングしてるんですよ。普通はすぐ立ち上がるんですけど。初ダウンであれができるっていうのは、本人はこういうピンチが来るかもしれないっていう。彼は彼なりにいろんなものと闘ってるんだと思いますよ」とモンスターの心境を推し量った。

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