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杉本正氏 ソフトバンク・有原は勝負の幅を広げるために右打者への対策が必須

スポニチアネックス / 2024年5月8日 6時1分

<ソ・日>声を出しながら投げる有原(撮影・岡田 丈靖)

 ◇パ・リーグ ソフトバンク2-1日本ハム(2024年5月7日 みずほペイペイD)

 【杉本正 視点】初回2死。有原は好調な立ち上がりだったが、三塁手の栗原が普通のゴロをエラーした。立ち上がりのいい投手ではないからこそ絶対アウトにしないといけない場面だった。無駄な打者を迎え球数が増える。ダメージはそれだけではない。走者や長打力のある中軸に余計な神経を使った。結果、先制点になる。あんなイージーエラーをされると、投手としてはたまらない。

 有原は今季対日本ハムは2戦2敗だった。左打者にはフォークがあるが、対右打者には大きく曲がるボールは少ない。積極的にスイングをしてくる日本ハムには球速帯が近い球は合いやすい。5回まで打たれた5安打は全て右打者。2回以降は低く集めたり、右打者は徹底したフォーク攻めで無失点だったが、今後も対戦はある。

 大きく曲がる変化球など右打者への引き出しを増やせば、勝負の幅が広がるはずだ。 (スポニチ本紙評論家)

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