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パリSG指揮官「サッカーは時に不公平」 CL準決勝敗退を嘆くも勝者ドルトムントにエール「優勝を願う」

スポニチアネックス / 2024年5月8日 7時6分

<欧州CL準決勝第2戦 パリSG・ドルトムント>準決勝敗退となり、FWエムバペ(左)をねぎらうパリSGのルイスエンリケ監督(ロイター)

 ◇欧州CL準決勝第2戦 パリSG0―1ドルトムント(2024年5月7日)

 サッカーの欧州CL準決勝第2戦が7日に行われ、初優勝を目指すパリSG(フランス)が本拠でドルトムント(ドイツ)に0―1と敗戦。第1戦(●0―1)に続く連敗で決勝進出ならず。相手の4倍以上となる31本(ドルトムントは7本)ものシュートを放つもポストやクロスバーに阻まれるなど2試合連続の完封負けを喫した。

 試合後、ルイスエンリケ監督はスポーツ放送局「TNTスポーツ」のインタビューに応じ「接戦だったが正直に言うと、我々が勝たなければいけない試合だったと思う。シュート数は31本で、そのうちポストやクロスバーに当たったのは4回もあった。2試合で6回もポストに当たり、ゴールを奪えなかった。サッカーは時に非常に不公平だ」と落胆。

 それでも勝ったドルトムントに対しては「おめでとうと言いたい。彼らは素晴らしいチームなので、決勝に進んで優勝できることを願っています」とエールを送った。

 そして最後に「私たちの仕事は、ポジティブなものを生み出すことだ。今は悲しい瞬間だが、同時に敗戦を受け入れなければならない。来年は何か特別なものを生み出し、今度こそ優勝できるように努力しなければならない」と意気込み。悲願のCL初制覇は来季以降へお預けとなったが、今季リーグ3連覇を達成。今月25日にはリヨンとのフランス杯決勝を控えている。

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