背番「18」の日本人投手3人が先発 由伸は圧巻4勝目、好投の今永＆乱調の前田は勝敗つかず

＜ドジャース・マーリンズ＞力投するドジャース・山本（撮影・光山　貴大）

　7日（日本時間8日）、エースナンバーの背番号「18」を背負う日本人投手3人が各地で先発した。

　ドジャースの山本由伸は、本拠でのマーリンズ戦に先発。初回、6回にソロを被弾して自己ワーストの1試合2被弾も、メジャー自己最長の8回を投げ、5安打2失点、5奪三振でメジャー初のハイクオリティー・スタート（HQS、7回以上、自責2以下）と立ち直り、打線の援護も受けて自身3連勝＆本拠初勝利となる4勝目を挙げた。

　カブスの今永昇太は、本拠でのパドレス戦で今季7度目の先発。自己最長イニングに突入した1―0の8回にプロファーに逆転2ランを被弾し、7回0/3を6安打2失点、8奪三振で降板した。その後、打線がパドレスの松井裕樹を攻略して同点とし、9回のブッシュの本塁打でサヨナラ勝ち。今永に勝敗はつかなかった。

　タイガースの前田健太は、敵地でのガーディアンズ戦に先発。2回7失点も打線の援護により勝敗はつかなかった。チームは乱打戦を制し連敗を4で止めた。