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最大のライバルは身近にいた?ドジャースのT・ヘルナンデスが大谷翔平に1本差に迫る10号 

スポニチアネックス / 2024年5月9日 5時43分

6回に勝ち越しの10号2ランを放ったテオスカー・ヘルナンデス(左)はベッツからヒマワリの種で祝福される(AP)

 ◇ナ・リーグ ドジャース-マーリンズ(2024年5月8日 ロサンゼルス)

 ドジャースのテオスカー・ヘルナンデス外野手(31)が8日(日本時間9日)、本拠でのマーリンズ戦で10号2ランを放った。

 1-1で迎えた6回2死二塁の第3打席で真ん中付近の変化球を打ち上げると、打球は左翼席最前列に着弾。勝ち越しの10号2ランに何度も拳を握りしめながら喜びを爆発させた。

 チームでは大谷翔平に次いで10号に到達。これで両リーグ最多11本の大谷に1本差に迫り、オズナ(ブレーブス)とともにナ・リーグ2位に付けた。

 互いにスペイン語と日本語を教え合うなど、ヘルナンデスと大谷は仲の良さで知られ、ウォーミングアップでも2人で仲良く喋る姿が見られる。大谷がドジャース移籍後、初本塁打を放った際はヒマワリの種を投げ、盛大に祝った。

 2年連続となる本塁打王への期待がかかる大谷にとって、身近な存在が最大のライバルとなる可能性もありそうだ。

 ヘルナンデスは初回にも右前適時打で先制点を奪っており、6回までの3打点すべてをたたき出した。

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