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1カ月ぶり連勝の一方で…エンゼルス・ドゥルーリーが太もも張りで途中交代“野戦病院化”拍車か

スポニチアネックス / 2024年5月9日 10時54分

エンゼルスのドゥルーリー(AP)

 ◇インターリーグ エンゼルス5-4パイレーツ(2024年5月8日 ピッツバーグ)

 エンゼルスは8日(日本時間9日)、敵地でのパイレーツ戦に勝利。約1カ月ぶりとなる連勝&カード勝ち越しを決めた。ただ、ブランドン・ドゥルーリー内野手(31)が負傷交代し、一抹の不安を残した。

 エンゼルスは3回にアデルの5号ソロで先制すると、5回にもアデルの適時打で加点。その裏に4点を奪われ逆転を許したが、直後の6回、オハピー、ドゥルーリーの連続適時打で追いつくと、カルフーンの中犠飛で勝ち越し、5-4で逃げ切り勝ち。

 直近4勝14敗と大きく負け越していたエンゼルスの連勝は4連勝した3月31日(4月1日)~4月3日(同4日)以来、約1カ月ぶりとなった。

 ただ、ドゥルーリーが7回裏からベンチに下がり途中交代。球団はその後、「左ハムストリングの張りで途中退場した」と発表した。

 エンゼルスは主砲のトラウトをはじめ、レンドンやサノらが続々と負傷者リスト(IL)入り。例年のごとく「野戦病院」と化しているだけにドゥルーリーの状態が心配される。

 ドゥルーリーは今季ここまで30試合に出場し、打率・173、1本塁打、6打点。昨季は大谷翔平に次ぐチーム2位の26本塁打を放った。

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