堀内孝雄 「アリス」ライブ用に特注した未使用ギターの鑑定額は？ 鑑定士「大変希少価値の高いもの」

堀内孝雄

　歌手の堀内孝雄（74）が9日、フジテレビ「ぽかぽか」（月～金曜前11・50）にゲストとして生出演。「アリス」の活動用に作った特注ギターの鑑定額を知らされる場面があった。

　番組では「サンキュー！堀内孝雄のお宝鑑定」と題し、堀内の自宅に保管されたお宝の鑑定額を発表することになった。登場したお宝は黒いギターで、堀内は「今日会うの初めてなんですよ。今回のライブ用に、今年用に。アリスはまだやると思ってたんで、あともう1本作らせてます。その1本です」と説明した。

　特注ギターに「お高いと思いますよ」と言い、昨年10月に谷村新司さんが他界したためライブがなくなり、「使っていないんですよね。もうちょっとしたら使ってみようかな」と話した。

　また「何代も作ってます。『（君のひとみは）10000ボルト』で12弦ギターで、なんとなく会社的にはお返しできたかなと。12弦ギターがいっぱい売れたんですよ」と説明した。

　鑑定予想額を聞かれると、「ギターってあってないようなもんですからね、値段は」としながらも「100（万円）で」と予想した。

　「これ作るのに金型っていうのがあるんですよ。これを作るための元を作る金の型。それが1000万円ぐらいするんですよ。それ作んないと次の工程にいけないんですよ。木は必ずちゃんと貯蔵しとかないと作れませんし」とも語った。

　そうして発表された鑑定額は150万円。鑑定士は「職人がハンドメイドで作成した特注品で、過去にモーリス社のハイエンドモデルが100万円以上で取引きされた実績から、こちらの値段になった」「さらに谷村さんがお亡くなりになっているので、今後同じギターが出てくることがないと思われ、大変希少価値の高いもの」とコメントしたと紹介された。

　MCの「ハライチ」澤部佑は「そんなこと言ったって、アリスファンの方とかもっと出す人は全然いるでしょうけど」、岩井勇気は「ライブで使ったっていう方が高いのかな」と語った。