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今永昇太は124年で最高のデビュー 球団No.1のデータ紹介、指揮官も「素晴らしい」と絶賛の投球

THE ANSWER / 2024年4月8日 11時7分

ドジャース戦に先発したカブスの今永昇太【写真:ロイター】

■ドジャース戦で4回無失点の好投

 米大リーグ・カブスの今永昇太投手は7日(日本時間8日)、本拠地ドジャース戦に今季2度目の先発出場。4回2安打無失点、無四球3奪三振の好投を見せた。2勝目こそつかなかったが、これでMLBデビューから10イニング連続の無失点。米メディア関係者は、今永がカブスの投手として124年間でNo.1となったデータを紹介している。

 今永は初回1死で大谷翔平と初対決。フルカウントから最後は速球で空振り三振に仕留めた。3回の第2打席でも力のあるボールで三邪飛に打ち取るなど、強打のドジャース打線をきっちり封じた。4回裏のカブス攻撃中に雨脚が強まり、2時間51分も中断。再開後に今永はマウンドに上がらず、2勝目はつかなかったが2戦連続の好投となった。

 1日(同2日)のロッキーズ戦では6回2安打無失点、9奪三振。メジャー初勝利を手にしていた。これで2戦計10イニング連続無失点の好投。米イリノイ州地元放送局「マーキー・スポーツ・ネットワーク」でデジタルコンテンツマネージャーを務めるトニー・アンドラッキ氏のXでは「MLBでの最初の2登板で失点を許さずに最も多くのイニングを投げたカブスの投手(1901年以降)」として、今永の10イニングが1位となったことが伝えられた。

「マーキースポーツ・ネットワーク」の試合後番組では、カウンセル監督の試合後会見の模様が伝えられ「ショウタは素晴らしかったと思う。初戦で見たものと似たようなものだった」「今日彼は自分の仕事を果たしてくれた。あれ以上を求めることはできない」などと絶賛されていた。(THE ANSWER編集部)

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