「運転免許を剥奪しろ」 衝突のF1マシンが乗り上げた決定的瞬間に海外仰天「リカルドが飛んだ」

中国GPに出場したRBのダニエル・リカルド【写真：ロイター】

■F1中国GP

　自動車レースのF1第5戦中国グランプリは21日に決勝が行われ、ダニエル・リカルド（RB）はランス・ストロール（アストンマーチン）に後方から追突されてリタイアした。F1公式がマシンが乗り上げる決定的瞬間の画像を公開。海外ファンは「運転免許を剥奪しろ」「リカルドが飛んだ」と驚いている。

　マシンが宙に浮いていた。

　27周目。セーフティーカーが入り、各車の間隔が詰まった時だった。コーナーを曲がる際に前を走るリカルドに真後ろからストロールが追突。リカルドのマシン後部がストロールのマシンに乗り上げる形となった。リカルドは一度レースに戻ったが、マシンのダメージでリタイヤとなった。

　画像を公開したF1公式Xは文面に「リスタートまで巻き戻し　ストロール　リカルド」と記して投稿した。

　海外ファンは仰天した様子の声を上げている。

「ストロールはペナルティになるべき」
「リカルドにとって本当に悲しいこと」
「運転免許を剥奪しろ」
「ストロールは酷いドライバーだ」
「ダニーは呪われている」
「リカルドが飛んでいる」
「なんてジョークだストロール！」
「RBの車が今日狙われている」
「ストロールのような大人のドライバーがこんな失敗をするのは許しがたい」

リカルドがストロールに追突されたシーン（画像はF1公式Xのスクリーンショット）

　RBは角田裕毅も19番手スタートから追い上げていたものの、27周目に後続のケビン・マグヌッセン（ハース）に右後輪をヒットされてスピン。そのままリタイアという不運な結末に終わっていた。（THE ANSWER編集部）