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【全日本・CC】3冠王者・安齊勇馬「全部受け止めますよ」 V決定戦進めず…みそぎの防衛ロードへ

東スポWEB / 2024年5月7日 6時5分

8人タッグ戦で、諏訪魔(左)にエルボーを打ち込む安齊勇馬

全日本プロレスの史上最年少3冠ヘビー級王者・安齊勇馬(24)が、みそぎの防衛ロードに挑む。

史上最年少優勝&デビュー最短優勝の記録がかかった春の祭典「チャンピオン・カーニバル(CC)」Bブロックでは開幕から2連勝を決め、中大レスリング部の先輩・諏訪魔からも勝利を奪った。

だが、4勝3敗の勝ち点8で全日程を終了。優勝決定戦(12日、横浜BUNTAI)への切符は、勝ち点10の斉藤ジュンに奪われた。「チャンピオンとして試されていると感じていた。チャンピオンだから負けも許されない。だからといって、勝つだけじゃ王者として認められない。勝ち方にもこだわりましたし、死に物狂いで戦いました」と振り返る祭典は安齊にとって、決して納得のいくものではなかった。

団体最高峰王座を持つ身として、公式戦で本田竜輝、斉藤レイ、鈴木秀樹の3人に敗れるふがいない結果だったからだ。早期の雪辱を狙う安齊は「タッグを組んでいる本田、キャリアの近い斉藤レイ、そして優勝決定戦につながるチャンスがあった中で負けた鈴木秀樹。全員に対して悔しさが残ってますし、下を向いている暇なんてないので、ベルトをかけて今すぐにでも戦いたいです」と拳を握る。

決して楽な防衛ロードではないが、王道マットを混乱に陥れた中嶋勝彦から至宝を取り返した安齊の、新時代を担う覚悟は大きい。「俺が全部受け止めますよ。もう王者として負けることはない。(CC)優勝者と負けた3人をまとめてポンポンポンポンと倒して、このベルトを防衛します」

6日の後楽園大会ではAブロック最終公式戦でデイビーボーイ・スミスJr.を下した宮原健斗の優勝決定戦進出が決定。12日は宮原とジュンが激突する。

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