ｐｅｃｏがベストマザー賞受賞で大粒の涙「息子とｒｙｕｃｈｅｌｌにこれからも感謝」

ベストマザー賞に涙のｐｅｃｏ

タレントのｐｅｃｏ（２８）が９日、都内で開催された「第１６回ベストマザー賞２０２４」の授賞式に登壇した。

子育てや母親の多様性を推進し、子育てに寛容な社会づくりをめざす「一般社団法人日本マザーズ協会」が主催するこの賞のテーマはママの多様性、子育ての多様性で、得票結果により受賞者が決定した。

受賞者の中で最年少となるｐｅｃｏは「芸能部門」で受賞。ドット柄のキュートながらも上品なワンピースに、手首には時計などでゴールドを取り入れたスタイリングを披露した。

受賞のあいさつでは冒頭から大粒の涙があふれた。２３歳になった直後に息子が生まれ、その後「家族にはいろんなことがあった」とポツリ。昨年７月に夫のｒｙｕｃｈｅｌｌさんが亡くなり、家族は難しい時期を過ごしたが「自分がママであることが自分自身を強くしてくれた」「私をママにしてくれた息子とｒｙｕｃｈｅｌｌにこれからも感謝して生きていきたい」と声を震わせながら語った。

また「今日も、朝から学校の準備をしてる息子に『早く準備しい、言うてるやろ！』って怒鳴りちらしてから来てしまって…」と明かす。

「穏やかでかわいいママでいられたら、ってどれだけ思ったことか。寝顔を見て、もっと優しくできたらって思うママもたくさんいらっしゃると思う」と世の中のママにも目線を向けると「私が今日、この賞を受賞して完璧なママじゃなくてもいいんだって思えたように、一生懸命わが子と向き合ってるママは全員はベストマザーだと思います。全国のママの皆さん、お疲れさまです」と育児と向き合う全ての母親にメッセージを送った。