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「骨年齢20歳」88歳現役社長が実践する3つの習慣 「¥マネーの虎」に出演、呼び名は「歩く百億円」

東洋経済オンライン / 2023年12月12日 6時50分

88歳、まだまだ現役社長の吉川社長の目標は、「90歳で一番イケてる自分を作る」(写真:吉川さん提供)

歳をとるにつれて、「もう歳だから」「あとは余生を楽しめればいい」のような、弱気な発言が増えたりしませんか。でも、ちょっと待ってください。

「今が『余生』だなんて、なぜそう思うの? これからが人生本番!」。そう語るのは、かつて「¥マネーの虎」などのテレビ番組に出演し、「歩く百億円」と呼ばれている吉川幸枝さん。88歳となった現在も、超健康体(骨年齢20歳、臓器年齢20代前半、虫歯なし等)を保ちながら現役で社長を続けられるヒミツとは……。

本稿は、『人生は80歳からがおもしろい』より、一部抜粋・再構成のうえお届けします。

歳に抗いたかったら、まず鏡を見る

あなたは、一日何回、自分の姿を見ますか。いつ見るか、自分なりの決まりはありますか。

「もうこんな歳で、身なりや顔なんて、ほとんど気にしたことがない」

そんな答えもかえってきそうですが……。

ダメダメ、歳なんて関係ない! 毎日、自分チェックをしてくださいね。

小さなことかもしれませんけど、小さなところを怠ることから、いろいろ崩壊しちゃうの。

なぜ、見たくもないものを見ることをおすすめするのか。

私は、無意識が一番老化を促進させると思っているからです。

テレビに出ている芸能人を見てください。彼女たちがずっときれいなのは、一流のメイクをしてもらっているからとか、一流の服やアクセサリーで着飾っているからだけではありません。

常に、人から見られているから。そして、人から見られることを意識しているからです。

そうすると、ちょっとしたことが気になるようになります。

「あら、ちょっと、あごまわりがふっくらしたかしら?」

「今日は、ちょっと目の下にくまがあるかな?」

「天候のせいか、お肌につっぱりがあるな」

そんなことに気づきます。気づくと、気になって、どうにかしたくなります。

その「どうにかしたくなる気持ち」が大事なのです。

でも、気づかなかったら、どうしようもない。

だから私は、家の要所要所に、鏡を置いています。

玄関、リビング、トイレ、廊下……。

鏡に映った自分を見て、表情や様子をチェックするんです。

家の中に、自分の姿を意識せざるを得ない仕組みを作ってしまう、ということね。

「顔、悪うなってるぞ」

鏡って、あるがままの姿を映し出すでしょ。

これは、見た目だけの話ではありません。

例えば、イライラしたり、落ち込んだりしていると、鏡にもそういう顔が映っちゃう。

そういう時、私は「顔、悪うなってるぞ」って、自分に言い聞かせるの。

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