20代の彼が悩む「仕事と勉強の合間」の息抜き方法 生活の中に適度な休みを上手に組み込んでいく
東洋経済オンライン / 2024年4月10日 10時0分
→安井さんへのキャリア相談は、こちらまでお送りください。
はじめまして、20代中頃の会社員の者です。仕事や勉強の合間の上手な息抜きの方法について教えてください。私は現在会社員として働くと同時に、将来のキャリアアップを見据えて資格取得のための勉強をしています。週1で学校に通い、ほかはオンラインなどで勉強をしています。
一人暮らしでそんな状態なので、つねにやることがあり、上手に息抜きができず、過度なストレスを感じてしまっています。そのため、数日何も手につかない状態が続くことがたまにあります。ずっとではないので、だましだまし今の生活を続けていますが、もっと上手に息抜きをしたりすれば、うつっぽい状態にならずに済むのではないかと考えてしまいます。そういった環境下における息抜きの手法や、考え方についてご教示いただきたく、よろしくお願いいたします
IJ 会社員
息抜きを生活のルーチンに組み込む
もし本当に息抜きが下手であると自覚されているならば、息抜きそのものを生活のルーチンに組み込んでしまうのがいちばんです。
キャリアも人生も長時間、長距離で考えざるをえないものですから、継続性がどうしても大切です。
いわばゴールのない、終わりのない旅に対峙しているようなものです。そのため、継続して自らをアップデートする、サステイナブルな形での人生の歩み方を覚える、というのは非常に大切ですし、それができるか否かで人生のクオリティーも大いに変わってきます。
本来であれば適度に息抜きをして、長距離を走る、というのが理想なのでしょうが、それがどうしてもできない、という気持ちもわかります。
これは何も息抜きだけではなく、キャリアアップのための勉強などにも言えることです。
頂戴した相談を拝見するに、IJさんはキャリアアップのための勉強や、アクティビティーに関しては非常に積極的であり、なおかつ優先順位を高めて、主体的に行動している様子がうかがえます。
多くのヒトにとっては、休暇や息抜きばかりで、キャリアアップのための活動にかける時間が取れない、またはモチベーションが上がらない、という悩みのほうが多いでしょう。
いずれにしても自分が苦手だと感じること、それが息抜きであれ、キャリアアップのための活動であれ、継続性をもって行いたい、という場合のいちばんの方法は、自分の生活のルーチンにその活動そのものを組み込んでしまうことです。
例えば金曜日の夜だけは息抜きの時間にあてるとか、1日3時間はキャリアアップのための勉強やセミナー参加に費やすとかですね。
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