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「大阪‐橋本」最短ルートがよりラクに! 長さ2kmの国道371号“新トンネル”ついに6月開通

乗りものニュース / 2024年5月4日 8時12分

国道371号の紀見トンネル(左)と天見紀見トンネル(右)。2023年4月撮影(画像:和歌山県)。

大阪と和歌山の府県境をくぐる国道371号「天見紀見トンネル」が、開通します。

「天見紀見トンネル」が開通

 大阪府と和歌山県は2024年4月30日、河内長野市と和歌山県橋本市を結ぶ国道371号「天見紀見トンネル」が、6月2日17時に開通すると発表しました。

 仮称・新紀見トンネルとして建設が進められてきたこの天見紀見トンネルは、1969年開通の国道371号紀見隧道(紀見トンネル)に並行する形で府県境の紀見峠を貫きます。長さは約2.1km、車道は2車線です。

 このトンネルを含む延長約3.7km区間も開通し、河内長野市石仏から橋本市柱本までの石仏バイパスと天見紀見トンネル区間の計約7.1kmが一本につながります。なお、この一連の区間は、歩行者や自転車は通行できません。

 大阪府は、国道371号は府県間道路で交通量が多く、大型車の通行が非常に多い道路といい、今回のバイパス全区間供用により、さらなる交通の利便性や安全性の向上が期待されるとしています。

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