佐藤勝利、主演舞台作は「僕も芸術の一つなんだなと」 海外のクリエーティブ陣との稽古に「違いを感じた」
エンタメOVO / 2024年2月10日 4時0分
舞台「モンスター・コールズ」プレスコール及び初日前会見が9日、東京都内で行われ、主演の佐藤勝利が、キャストの山内圭哉、演出のサリー・クックソン氏、原作のパトリック・ネス氏と共に登場した。
英国のベストセラー小説を原作とした本作は、孤独と絶望に苛まれる13歳の少年・コナー(佐藤)が、モンスターとの交流を通じて成長していくダークファンタジー。
プレスコールで佐藤らは、虚実入り混じる不思議な世界観をエアリアルやロープワークを多用しながら表現した。
佐藤は、「体験したことのない演劇体験ができる作品になっています。いろんな想像力に思いをはせられるワクワクする作品になっていますし、すごく美しい物語です。ぜひ楽しみにしていただきたいです」と呼び掛けた。
英国のオリジナル版の演出も手掛けたサリー氏が率いる海外のクリエーティブチームと共に、稽古に励んできた佐藤。日本の舞台稽古とは「いろんな違いを感じた」と言い、「スタッフの皆さんがアーティスト性を重要視しているのが感じ取れて、一緒に作るのが楽しかったです。僕も芸術の一つなんだなと、『モンスター・コールズ』のアートの一部になれるように、役を一生懸命生きられたらなと思いました」とコメント。
この日、初めて日本版の劇を見たというパトリック氏が「鳥肌が立ちました。言葉にならないくらい感動しました」と本作をたたえると、佐藤や山内は笑みを浮かべた。
また、家にモンスターがやって来るファンタジーな物語にちなみ、「何かを見間違えて急に怖くなったり、怖い思いをした出来事はある?」と聞かれた佐藤は、「帝国劇場で歌っているときに(霊が)見える先輩がいて、『白い女性がいるときがあるよ』という話を袖で聞いていたんです。それを聞いてから本番に立ったら、フライングしているときに右側に白い女性のような何かが見えた気がして…。そうしたら(体の)右側が動かなくなった経験があります」と告白して、会場を驚かせた。
舞台は、2月10日から3月3日まで、東京・PARCO劇場ほかで上演。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
影山優佳と門脇麦の稽古場での発散は…舞台「未来少年コナン」で初共演
日刊スポーツ / 2024年5月12日 13時24分
-
映画『不死身ラヴァーズ』青木柚&前田敦子のインタビュー映像解禁 入プレは原作者描き下ろしカード
ORICON NEWS / 2024年5月8日 9時0分
-
ミュージカル『この世界の片隅に』こうの史代、稽古場訪問で「感動」アンジェラ・アキ&昆夏美&大原櫻子と語り合う
マイナビニュース / 2024年5月3日 5時0分
-
中川大志、“初共演”鈴木福は幼少期から知り合い「一緒にお酒を飲みたい」【地球ゴージャス三十周年記念公演「儚き光のラプソディ」】
モデルプレス / 2024年4月28日 17時30分
-
豊田裕大、吉田鋼太郎手掛ける『ハムレット』で初舞台 過去作見て猛勉強「食らいついていきたい」
マイナビニュース / 2024年4月19日 11時0分
ランキング
-
1香川照之「團子が後継者」を阻む猿之助“復帰計画” 主導権争いに故・藤間紫さん長男が登場のワケ
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年5月18日 9時26分
-
2中森明菜、6年半の沈黙を破るファンイベントは「1公演7万8430円」 会場として有力視されるジャズクラブは近藤真彦と因縁
NEWSポストセブン / 2024年5月18日 7時15分
-
3Number_i、“盆栽”テーマの新曲「BON」完全初披露 和とヒップホップの融合に視聴者興奮「やばっ!」「えっっっぐい」
ORICON NEWS / 2024年5月17日 21時47分
-
4【恩讐を越えて…】KEIKO、裏切りを重ねた元夫・小室哲哉にラジオで突然の“ラブコール” globe再始動に膨らむ期待
NEWSポストセブン / 2024年5月18日 7時15分
-
5「私自身の未来を形作る」松本潤、独立の後押しとなった2人の“カリスマ俳優”の存在
週刊女性PRIME / 2024年5月18日 7時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください