「不適切にもほどがある!」 「昭和のテレビはお色気。令和のテレビはけん玉と演歌。令和のテレビがつまんねーわけだ」「本当に“八嶋無双”だった」
エンタメOVO / 2024年2月10日 9時51分
阿部サダヲが主演する「不適切にもほどがある!」(TBS系)の第3話が、9日に放送された。
本作は、中学校の体育教師・小川市郎(阿部)が、ひょんなことから1986年から2024年へタイムスリップし、昭和の駄目おやじの「不適切」発言が令和の停滞した空気をかき回す、意識低い系のタイムスリップコメディー。脚本は宮藤官九郎。(*以下、ネタバレあり)
昭和に戻ってきた市郎は、何ごともなかったかのように純子(河合優実)たちが待つ家に帰宅する。一方、市郎が突然姿を消した令和では、渚(仲里依紗)と秋津(磯村勇斗)が、市郎の身を心配していた。
市郎が消えて2日、喫茶「SCANDAL」では、渚と秋津がサカエ(吉田羊)の元夫でタイムマシン開発者の井上昌和(三宅弘城)と向かい合っていた。井上からタイムマシンの開発秘話などを聞いていると、渚のスマホに昭和にいる市郎から着信が入る。すると井上は、過去を改ざんすると未来が変わってしまう“タイムパラドックス”の危険性を語り始める。
そんな中、純子がバラエティー番組へ出演すると言い出す。未成年は保護者同伴ということで、市郎やサカエもスタジオへ同行することに。一方、令和では、渚が先輩プロデューサーの栗田一也(山本耕史)の担当番組で起こった一大スキャンダルに巻き込まれてしまう。
放送終了後、SNS上には、「相変わらず見事なクドカンの脚本。ロバートの秋山と山本耕史、そして八嶋智人を適材適所に使って、昭和の深夜番組と令和の情報番組の対比をしているのが最高」「テレビ番組の描写がすご過ぎて、キヨシ(坂元愛登)が父親と友達になったことや、市郎と渚との関係の謎とか、タイムパラドックスの部分がかすんでしまう」「昭和のテレビはお色気。令和のテレビはけん玉と演歌。そりゃ令和のテレビがつまんねーわけだ」といった声が上がった。
また、ゲストで登場した八嶋と秋山については、「何で八嶋智人にあんなに謝罪させるんだろうと思ったら、昭和パートの不適切を令和パートで謝罪する構成になっていて、思わず『うまい!』って言ってしまった」「八嶋さん大活躍過ぎて面白いし、舞台の宣伝まで。さすが」「今日ほど八嶋さんがかっこよく見えた日はない」「本当に“八嶋無双”だった」「ズッキー(秋山)とケーシー高峰をだぶらせてしまった」といったコメントが見られた。
さらに恒例のミュージカルシーンについては、「だんだんミュージカルシーンを楽しみにしている自分がいる」「セクシャルハラスメントとちょっと語感が似ている『セクシャルバイオレットNo.1』からの『ボヘミアン・ラプソディ』が最高!」などの意見も。
そして、「めちゃ楽しかったけど感動なところも。接近したら静電気のバチバチなんてある? 来週の『もしかして付き合っちゃいけないの』って予告。互いに好き同士でも付き合えないのかって思うとつらいかも」といった、謎めいた次週の予告についてのコメントもあった。
外部リンク
- 「不適切にもほどがある!」「『あんたが今してほしいことが俺のできること』って一言に泣いた」「宜保愛子」と「ムッチ先輩」がトレンド入り
- Creepy Nuts、ドラマ『不適切にもほどがある!』主題歌「二度寝」配信リリース
- 「不適切にもほどがある!」「昭和を小ばかにするドラマかと思っていたら逆だった」「市郎の『こんな未来のために頑張って働いてきたわけじゃない』って言葉がずっと頭から離れない」
- Creepy Nuts、ドラマ『不適切にもほどがある!』主題歌「二度寝」デジタル・リリース決定
- 阿部サダヲ、宮藤官九郎の脚本は「さすがだなと思った」 仲里依紗、磯村勇斗らと“意識低い系”タイムスリップコメディー
この記事に関連するニュース
-
『ふてほど』で注目の河合優実、実話をもとにした壮絶人生演じる「自分の糧にきっとなる」
ORICON NEWS / 2024年5月8日 19時25分
-
仲里依紗に上白石萌音も! レトロかわいい“昭和ファッション”に変身した芸能人<きょうは「昭和の日」>
クランクイン! / 2024年4月29日 7時0分
-
『不適切にもほどがある!』ギャラクシー賞特別賞に「勇気と卓抜な発想力に敬意」
ORICON NEWS / 2024年4月26日 13時59分
-
『不適切にもほどがある!』も大ヒット!昭和オヤジの逆襲【画像】読者アンケート「リアルな声」
日刊大衆 / 2024年4月21日 12時0分
-
宮藤官九郎脚本の「好きなドラマ」ランキング! 2位『不適切にもほどがある!』、1位は?
オールアバウト / 2024年4月19日 8時5分
ランキング
-
1香川照之「團子が後継者」を阻む猿之助“復帰計画” 主導権争いに故・藤間紫さん長男が登場のワケ
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年5月18日 9時26分
-
2中森明菜、6年半の沈黙を破るファンイベントは「1公演7万8430円」 会場として有力視されるジャズクラブは近藤真彦と因縁
NEWSポストセブン / 2024年5月18日 7時15分
-
3Number_i、“盆栽”テーマの新曲「BON」完全初披露 和とヒップホップの融合に視聴者興奮「やばっ!」「えっっっぐい」
ORICON NEWS / 2024年5月17日 21時47分
-
4【恩讐を越えて…】KEIKO、裏切りを重ねた元夫・小室哲哉にラジオで突然の“ラブコール” globe再始動に膨らむ期待
NEWSポストセブン / 2024年5月18日 7時15分
-
5「私自身の未来を形作る」松本潤、独立の後押しとなった2人の“カリスマ俳優”の存在
週刊女性PRIME / 2024年5月18日 7時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください