九州で雨量が150mmを超える 四国にも活発な雨雲

ウェザーニュース

GW最終日は西日本の太平洋側で断続的な強雨になっていて、一部では降り始めからの雨量が150mmを超えました。発達した雨雲は九州に加え四国にも広がっています。

夕方以降は四国で断続的に激しい雨

西から近づく前線に向かって非常に湿った空気が流れ込んでいて、九州南部では朝から断続的に活発な雨雲が通過しています。1時間に30mmを超えるような激しい雨になることもあり、14時00分までの12時間の雨量は鹿児島県肝付町・内之浦で169.5mm、宮崎県都農町では114.0mmに達しました。

発達した雨雲の帯は九州南部から四国方面に伸びていて、四国でも午前中に比べると雨が強まってきています。


夕方になると激しい雨の中心は九州南部から四国へと移っていく見込みです。局地的には1時間に50mmを超えるような非常に激しい雨の降り、明日7日(火)の未明まで続く見通しです。四国でも総雨量が150〜200mmに達する可能性がありますので、道路冠水や土砂災害、河川の増水などに注意をしてください。