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横浜FMが連勝ストップ、広島とのタフな90分は退場者出すもドロー【明治安田J1第3節】

超ワールドサッカー / 2023年3月3日 21時7分

3日、明治安田生命J1リーグ第3節の横浜F・マリノスvsサンフレッチェ広島がニッパツ三ツ沢球技場で行われ、1-1の引き分けに終わった。

昨季のリーグ戦王者とYBCルヴァンカップ覇者は好対照のスタートを切った。選手層の厚さを見せつけ開幕2連勝を飾った横浜FMは、ガンバ大阪から期限付き移籍で加わったGK一森純がスタメンに抜擢され、井上健太も加入後初先発を飾った。

対して、1分け1敗と未勝利の広島は、前節アルビレックス新潟戦で奏功したナッシム・ベン・カリファとピエロス・ソティリウの2トップを継続。左のワイドには東俊希がスタメンに返り咲くと、開始早々の4分に起用に応えた。

広島は横浜FM陣内中央での混戦からルーズボール争いを制してソティリウが右サイドへ展開。この日は右ウイングバックに入った満田誠が深い位置から折り返し、ゴール前へ顔を出した東が蹴り込んだ。

2分後にも裏へのパス1本からベン・カリファが決定機を迎えた広島。8分にも距離のあるFKながらもGKの位置を見て満田が直接狙い、左ポストを叩くなど、ホームのサポーターに冷や汗をかかせる。

思わぬ先制パンチを食らった横浜FMだが、12分に西村拓真がGK大迫敬介との一対一を迎えると、以降はハイプレスとボールワークを駆使して広島陣内でのサッカーを展開する。19分にはエウベルが満田とのスプリント勝負を制して左サイド深い位置ギリギリでボールを残してクロスを送り、アンデルソン・ロペスが胸で合わせて同点とした。

我慢の時間が続いた広島は速攻から森島司がミドル。幅を使ったビルドアップでサイドへ逃げ場を作り、前節を彷彿とさせる塩谷司の中距離砲と、徐々にイーブンペースへ引き戻した。

後半頭には広島が川村拓夢、横浜FMは松原健のミドルと互いにチャンスを作るなど、ゲームは一進一退の攻防に。両ベンチも動きを見せ、広島は志知孝明や中野就斗を投入してサイドの運動量を上げれば、横浜FMも背後へのスプリントを再三繰り返した井上に代わって水沼宏太を送り込む。

次第に球際もヒートアップすると、77分にアクシデント。空中戦の競り合い時に永戸勝也のヒジが中野の顔に入り、オンフィールドレビューの結果、永戸にはレッドカードが提示された。

これで数的優位となった広島は87分、満田のグラウンダークロスにソティリウが合わせる絶好機を迎えたが、GK一森に阻まれる。1人少ない状況でも3ポイントを目指す横浜FMはヤン・マテウスとマルコス・ジュニオールを前線に置き、個を生かした[4-3-2]の形を取る。追加タイム6分には2人のコンビネーションでゴール前まで侵入し、ヤン・マテウスが倒れるも、荒木のタックルは正当で笛は鳴らず。

タフな90分は1-1のままタイムアップを迎え、勝ち点「1」を分け合うこととなった。

横浜F・マリノス 1-1 サンフレッチェ広島
【横浜FM】
アンデルソン・ロペス(前19)
【広島】
東俊希(前4)

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